南京町のピッツェリア
ルミナリエ期間中でもあり、今日もたくさんの観光客で賑わう神戸・南京町。東の長安門をくぐって通りをそぞろ歩くと、美味しそうな匂いが漂う・・・ 「寄って行って、食べてって!」って、ちょっと日本語片言のお姉ちゃんにほほ笑みながら「う〜ん、何食べようか?」と考えている間に、あらま!西安門に出てしまった。
と、なにやら匂いが変わったぞ! 中華がイタリアンに・・・ これまた、そそられるトマトソースの・・・と、言う訳で、今日のお昼はピッツェリア。南京町でピザだあ〜! 三宮北野坂で大人気のピッツェリア「Tana Forno」が、南京町にも出店したんですねえ。こちらはもっと気軽にイタリアンをと言うコンセプトで作られたようで、ピッツェリアであって、カフェテリア。ちょっとヨーロッパの街角を思わせる、気持ち良さそうなオープンカフェスペースに陣取ってみましょう。
道路一本隔てた南京町で、人々が西安門をバックに記念撮影する様子を眺めながら、ピザを頬張りカフェを飲む。もちろん高温の窯で焼かれた熱々ピザの味は本格派。
そう言えばナポリ出身のイタリア人シェフ・サルヴァトーレ・クオモが、テレビの料理番組で言ってましたっけ。「家庭で作るピザは美味しくありません! だって、ピザを焼く窯がないでしょ?」
そりゃ家庭のオーブンではせいぜい200〜250度くらい? とてもとても石焼ピザの高温には及ばない。ってことは、美味しいピザは食べに行くしかない? イタリアのナポリまで?
いやあ、ピザという食べ物がこの国に上陸して以来、その勢いは凄まじいではありませんか。本格的な美味しいピザは、ホントにお手軽に食べられるようになりましたよね。
中華もいいけど、ピサもいい・・・ って、ここは何処? 混沌とした食文化が香る神戸の町はやっぱり魅力がいっぱい。さまざまな言語が飛び交い、おおらかでウエルカムな心が、美味しい食べ物をどんどんと受け入れて行く。ホントにいいところですよ。ぜひぜひお越しあれ。
そして「Tana Forno」をちょっと南に下がったところがギャラリーPAXREXですからね。みなさん「花も団子も」ってことで、お食事の後はアートスペースにお立ち寄り下さいね。
Pizzeria e Caffeteria Tana Forno(ターナフォルノ)
〒650-0022 神戸市中央区元町通3-2-1
ワコーレ元町ザ・シティー1F
Tel 078-331-8810
10:00〜22:00
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