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2011年11月11日 (金)

暖炉から薪ストーブへ その1

Photo
 マイナス20℃にもなる寒さ厳しい冬の奈川高原。この冬を前に25年間使っていた暖炉を、いま流行の薪ストーブに取り替えました。炎が見えてパチパチ木の燃える音がして、インテリアとしては申し分のないフリースタンディングタイプの暖炉、ほれぼれするほど姿の美しいオランダ製です。建築家の勧めでもあり即断即決しました。最初から薪割りや火を燃やすライフスタイルにあこがれての道具。ストレス解消や癒しが主目的です。暖房器具としてはあまり期待していなかったので、寒さ対策としては寒冷地用石油ストーブをガンガン焚いていました。
 その当時、薪ストーブと言えばだるまストーブや箱型ストーブばかりで、炎は見えないしデザインもいまひとつ。Photo一冬中ここで過ごすわけでもないので、寒さよりも室内で焚火をする楽しさが優先されたのです。実利面より精神面。火を使うようになって人類が得た安心感や喜びを、現代に追体験する。だからでしょうか、人は薪を入れ火をおこし消えないように世話することに夢中になる。特に男性は小さな子供から大人まで例外なく火のそばが大好きです。みんな寡黙になり一心不乱に火の守りをする。その横顔たるや、まるで哲学者のよう。こうして何人もの満ち足りた穏やかな笑顔を見てきた暖炉に、最大限の感謝をささげます。ありがとう、お疲れさま。

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コメント

オランダ製の薪ストーブにほれぼれするというコメントですが、写真で見ても、その美しさが分かります。別荘へ行く楽しみがひとつ増えたのではありませんか。

投稿: deepshell | 2011年11月11日 (金) 20時23分

「さよなら暖炉」ですね。「さよなら〜」シリーズはMac以来でしょうか。なんかイイですね!

投稿: Vn | 2011年11月12日 (土) 13時40分

「暖炉から薪ストーブへ その2」でも書きますが、
下の写真にも写っている
この円錐形の暖炉から四角い薪ストーブに変えました。
たしかに、また信州へ行く楽しみが増えました。

投稿: ひろパパ→deepshellさま | 2011年11月12日 (土) 14時36分

そういえばMac以来の「さよならシリーズ」です。
やはり愛着のあった道具との別れはさびしいものですね。道具にも敬意を表さなきゃ。
これからもっと良くなると思えば楽しみも増します。

投稿: ひろパパ→Vnさんへ | 2011年11月12日 (土) 14時43分

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