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2011年4月17日 (日)

マルコが見たフィレンツェ

Photo  エミリア・ロマーニャ州出身の写真家マルコ・マイアンティ。フィレンツェでアシスタントとして修行していた時期があるそうだ。その頃から1日に500枚ほど写真を撮っていた、という。写真の上達法は、たくさん撮る、たくさん見る、この二つに尽きると思う。それを実践していた彼の写真には、高い技術と的確なカメラアイが感じられる。そのベースの上に立って、人間の優しさや可笑しさを見事に捉える彼のヒューマニズム精神とユーモア感覚が、他の作家にはマネのできないできない独自の世界を形作っている。
 フィレンツェのドゥオモの前を行くシスター達。頭を垂れてお祈りの言葉を唱えながらでしょうか、しずしずと歩いています。ほほえましいというかどこか可笑しい情景です。いつもは観光客であふれかえっているドゥオモ広場、まだ観光客も土産物屋も起きだす前の早朝ではこんな宗教的なピュアな空気が漂っているのです。ドゥオモの色大理石で構成された威圧的ともいえる直線的な幾何学模様とシスターたちの柔らかい姿との対比の妙は、PAXREXの5周年記念展でご覧ください。

PAXREX5周年記念
パクコレ vol. 2 「ながめ」
4月16日(土)~5月15日(日)
11時~19時 水曜定休

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