ミラノへ旅立ったPECHU作品
先々週、PECHUさんの金魚シリーズ版画作品と、墨とアクリル絵の具で描いてパネル貼りした新作が、イタリア・ミラノに向けて飛び立ちました。現地のMarina Wolff Galleryというところで3月29日~5月2日のあいだ展覧会が開催されるのです。PECHUさんも、いよいよ海外進出かぁと感慨深いものがあります。
ここのところずっと忙しく作品創りに没頭していましたが、そのひとつがこのミラノで展示する作品を描くこと。もうひとつの仕事については4月半ばにまたお知らせしようと思っています。これも素晴らしいので、お楽しみに。 ご存知、金魚の赤と黒、そして今回の黄金の国ジパングを思わせる金と黒。どちらも欧米の人々が、いかにも喜びそうなジャパネスクなテイストです。北斎や広重がヨーロッパを熱狂させ、印象派の画家たちに大きな影響を与えたように、これらの作品が彼の地で受け入れられ、ミラノでの展覧会がぜひ成功するよう祈っています。現地まで見に行けないのがとても残念です。でも、これをきっかけに世界を舞台に活躍するPECHUさん、というのも夢ではなさそうですね。
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コメント
はじめまして。
なんと、今日そのPECHUさんの作品を
ミラノのMarina Wolffさんの所の
オープニング・パーティーで
拝見しました!!
なんて素敵な作品なんだろう・・・と
イタリア人だけでなく、私たち
ミラノ在の日本人も一目惚れです。
あの黒は墨だったんですね。
納得です。
素敵な作品を拝見できて、
今日は本当に楽しい一日でした。
投稿: Maki | 2011年3月30日 (水) 07時44分
ワォ! オープニングの日にご覧いただいたのですね。
ミラノからのコメント、感激です。
黒は墨、そして金色はアクリルガッシュです。
この金色は細かい粒子のようなものが含まれていて
金泥のようなおもしろい質感がありますよね。
PECHUさんの作品、楽しんでいただけたようで
とても嬉しいです。
投稿: ひろパパ→Makiさんへ | 2011年3月30日 (水) 17時04分