« “アートなんだろうか?”のなべ | トップページ | 地図が苦手な本田かな、が創る地図 »

2010年10月29日 (金)

モルテザ・アリアナ、ほろ苦い快活

Photo_10   ユニセフのカメラマンとしてアフリカやアジアで活動してきたモルテザ・アリアナ。ドイツ人の写真家です。彼が撮った、というより創ったというほうが適切な作品DECAYシリーズ。思い切り飛ばした人物像を撮り、それをコンピュータで処理して創作する。テーマは、現代日本の不安感。作品名は哲学者ニーチェの著作の中から抽出した言葉です。ちなみにこれは「ほろ苦い快活」(bittersuesse leichtigkeit) 明るくあいさつを交わした二人ですが、どこかよそよそしい感じ。それぞれが不安を抱え、親密な人間関係が築けない現代社会をシンボリックに表現している、と私は思うのですがいかがでしょうか? すごくシンプルで力強い、でもどこか空虚さがあるところが21世紀的な作品です。ぜひギャラリーPAXREXでご覧ください。

モルテザ・アリアナ、本田かな
FICTION…虚構の写真展
10月23日(土)~11月14日(日)
11時~19時 水曜定休

|

« “アートなんだろうか?”のなべ | トップページ | 地図が苦手な本田かな、が創る地図 »

展覧会情報[2010]」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/180264/49768938

この記事へのトラックバック一覧です: モルテザ・アリアナ、ほろ苦い快活:

« “アートなんだろうか?”のなべ | トップページ | 地図が苦手な本田かな、が創る地図 »