信州にて絶品イタリアン
いやはや書き出したら止まらなくなってきたけいママの「信州ながわ物語」。やっぱりこれもご紹介しなきゃ。今の世の中、ネットで美味しい所を見つけて「よっしゃあ〜!」って馳せ参じてくださる方、居ますもんね♪ まあ、神戸からはちょっと遠いですけど・・・。
はい、信州の山ん中、木曽郡木祖村に出現した、ちっちゃい、ちっちゃいイタリアンのお店。席数は6です、6。その名をイタリア語で「base」(バーゼ)。英語読みだとベース。 土台とか基礎とか。実はこの店名を聞いた時にピンと来ました。多分店主はイタリアにて修行を積んで、そして故郷に戻ってイタリアンの店を・・・。ピンポーン♪大当たり。
海を渡って遠く異国にて食を学び、そして見えて来る故郷の良さ。店名に込められた思いは”基礎を大切に、そしてbaseを土台に進化していけるよう努力を重ねていくこと。"
ランチメニューの中から注文した自家製パスタ・タリアテッレの豚肉ラグー。うん?店主の修行の地は北イタリア? またまたピンポーン♪ ボロネーゼで有名な美食の町ボローニャでした。
しかし同じく自家製パスタのコルドネッティとは何ぞや? ちょっと縮れていて食感がいい。フレッシュトマトのソースとも相性抜群。聞くと"靴ひも”って意味だそうです。知らなんだあ〜。勉強になりました。
パンも自家製。フォッカッチャやチャバッタなどイタリア独自のパンをこの地で味わえるなんて! わたくしけいママ、ながわに通うようになって20数年になりますが、夢のような出来事です。そしてデザートには以前ご紹介した「清水牧場」の乳製品がふんだんに使われていました。
「あの牧場のおかげで、ずいぶん助かっています」という店主。base、清水牧場、そしてsolnteと小さなネットワークが繋がってきました。 緑の木々と爽やかな空気に包まれた信州には、豊かな食材と、木が育んできた文化、そして何よりここで育って来た、その良さを知り尽くしてきた命の繋がりがあります。
新しい形式の店がオープンしていく一方で、昔ながらの美味しい食べ物もまた見直され、脚光を浴びていることがうれしいですね。信州ながわにてけいママ一句。
「蕎麦畑 白き花を眺めつつ 味わう 異国のカフェは 奥深き味なり」あっは、おそまつ!
〒399-6203 長野県木曽郡木祖村小木曽1786
Tel 080-5674-3936
e-mail ciliegie@msn.com
※ランチ、ディナー共に要予約。週末にはパンの店頭販売もあります。
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