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2010年6月10日 (木)

トルコ人から見た日本人論

Photo  トルコ観光のベストシーズンということもあって、どこの町も外国人であふれていました。もちろん、私たちも外国人。アメリカ人は意外と少なく、フランス人、イタリア人、ドイツ人が多かった印象です。夏休みに入っているので学生のグループもよく見かけました。日本人と同じように、広いトルコを大型バスで駆け巡っています。
 8日間行動を共にした我らが現地ガイド、愛称トンさんは名古屋の大学に留学して経営学の修士を取った40歳の好男子。彼は日本語以外にもフランス語と英語のガイド資格も持っている。観光ガイドも申し分なかったが、政治や経済、ケータイ事情やコンビニ考察など、比較文化論的な話がとても面白かった。中で気軽に楽しめてちょっと考えさせられた話題を一つご紹介しましょう。Photo_2
 フランス人と日本人のグループツアーに見る文化の違い、あるいは国民性の比較。それでは、5つの視点を。(その1)日本人のツアーは忙しく廻る。確かに、せっかく遠くまで来たのだから、という感じはあります。(その2)日本人は時間を守る。出発時間、集合時間、守らないとみんなに迷惑をかける。トーゼんでしょ、と思うのが日本人。フランス人は自分が興味を持ったら、納得するまで見る、聞く、時間を使う。周りも非難しない。(その3)日本人のツアーはトイレ休憩が多い。これはフィレンツェにロングステイした時も痛感しました。ああ、膀胱の小ささよ。アジア人は一般的にトイレが近いけれど、タイの人にも日本人はトイレが近いと言われたことがあります。とほほ。(その4)日本人は移動中のバスの中でよく寝る。トンさんは日本にいた時にも驚いたそうだが、それだけ安全な社会なのだろうとの評価。フランス人はしゃべったり風景を見たり、だそうです。(その5)日本人は自然に関心が高い。あの山に生えている樹は? この道端に咲いている花は? そんな質問が多いそうです。そういえば、日本のデジカメはほとんどマクロ撮影機能が付いている。
Photo_3  いかがでしたか? へえぇ、そうなのか。ふんふん、わかるわかる。そんなことないよ。いろんな感想をお持ちだと思いますが、外の人から見ると違いが鮮明に浮かび上がるのでしょうね。私たち日本人は日本人論が大好きな国民だから、こんな他愛ない話も楽しめました。トンさん、ありがとう。こんどは日本で会いましょう。
 

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