イチゴのバルサミコ・マリネ
ハウス栽培のおかげで、すっかり季節感が無くなってしまったイチゴ。でもやっぱりこの時期に食べるイチゴは美味しいですよね。いつもどうやって食べていますか? 牛乳と一緒に? あるいはコンデンスミルクをかけて? 我が家ではこれっばっかり! その名を「イチゴのバルサミコ.マリネ」。
バルサミコ酢は、イタリア人フォトグラファー・マルコの故郷モデナの名産ですが、今や日本でもすっかりお馴染みの食材。これがイチゴと相性抜群!
要するにイチゴをバルサミコ酢に漬け込んでおけばいいわけ。甘みの少ないイチゴに当ってしまった時は、お砂糖と一緒にふりかけて試してみてください。
このレシピは、敬愛する料理研究家・北村光世さんの著書で紹介されています。1993年に第一刷が発行された『私の好きなイタリア料理』(文化出版局)は、イタリア料理好きの私にとって、バイブルとも言うべき料理本です。 神戸で開かれたイベントで実際に北村さんにお会いして、サインを頂いた時は感動でした。今回のチョー簡単デザートを始め、数々の代表的なイタリアンメニューが掲載されています。なにかと手に取る事が多く、そのうちぼろぼろになってしまいそう。
ところで大御所の本と並べて紹介するのは何ともおこがましいのですが、けいママ・クッキングではこれまで、結構果物を使ったお手軽料理を書き連ねて来ました。と、言うのはけいママ、実は果物がちょっと苦手(めずらしいとよく言われます)。なので、生のままではなく、いろいろアレンジして食べることが多いんです。
以前ご紹介した「イチゴのリゾット」も、気持ちわる〜い!と言わずに一度お試しあれ。
※けいママクッキング・果物ネタセレクト版はこちらからどうぞ
りんごジャムとしょうがジャム
果物たちの変身願望
イチゴのリゾットで春が来た
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