只今トルコ
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ここが一番! 何処にも行きたくない。
生まれた時からずっとこの地を離れたことは無いんだ。
これからもずっと・・・
ヨーロッパの片田舎で出会ったその人は言った。
そうでしょうね、こんなステキな所に暮らしたら
と、私は答えた。
優しい光が差し込む窓辺から
たおやかな山脈と、咲き乱れる花が見えた。
一つの旅を終えると、
また何処かへ行きたくなる。
次はどうしようかな?
部屋の片隅に置かれたバッグに目をやりながら、
その人は言った。
そうでしょうね、世界にはステキな場所がいっぱい!
と、私は答えた。
オレンジ色の夕暮れは、またたく間に消えて
やがて月が現れ、無数の星が輝いていた。
さまざまな人たち、さまざまなシーン、さまざまな光。
夢見る光景には、いつも光がある。
心地よい、いつもの場所に降り注ぐ光の中で、
遠い異国の、遠い所に住む人々を想う。
彼らと同じ光を浴びて、共にほほ笑みたいと願う午後。
(写真撮影by)マルコ・マイアンティ
ギャラリーPAXREX
小林鷹、マルコ・マイアンティ、赤松章
写真展「ヨーロッパの光」
2010年6月12日(土)~7月13日(火)
11:00~19:00 水曜定休
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ギャラリーPAXREXにて、赤松章写真展「ビザンティンの美」を開催したのは2007年4月の事でした。
イタリアからギリシャ、トルコにかけて1000年以上栄えた東ローマ帝国(ビザンティン帝国)で頂点を極めた文化。今もその名残である優れたモザイクやフレスコ画が、この3つの国にまたがって残されています。それらを詳細に取材、撮影した、写真家・赤松氏の素晴らしい作品を前にして、ひろパパは考えていたみたいです。「トルコ、行きたいなあ〜」。
けいママも思いました。「イタリアのビザンティンは制覇したし、次はトルコいいかもね」。
そして先日の事、格安パックツアーの広告を目にして胸キュン! 「これ、ええわ〜!」と、言うわけでトルコに行ってまいります。
アギアソフィア!・・・ ビザンティン美術の最高峰と名高い「ディーシス(請願)」のモザイクを目に前にしたら、きっときっと感無量。震災や略奪、モスクへの改築など、その波乱に満ちた歴史の中、現在は無宗教の博物館として公開されているという不思議な場所。赤松氏の写真の中にもありましたっけ、このキリストを前に記念撮影をしているイスラム教徒の方々の写真。
そして何と言っても、50mあまりのドームの高みから、訪れし者を見下ろしておられる「聖母子と大天使」。案内状に使わせて頂いた赤松氏の写真は、このドームを撮影したものだったのですが、ため息が出るほど美しい。実際に訪れてみればきっと、赤松氏の撮影技術の見事さ、またそのご苦労を改めて実感する事になるでしょうね。
そう言えばあの展覧会はトルコ共和国大使館に協賛していただき、ひろパパと赤松さんは親睦会を兼ねてパーティーにご招待を受けました。その折りに頂戴したDVDを見ながら、また赤松氏の写真集「ビザンティン美術への旅」(現在は廃版となっていまして、取扱いはPAXREXのみ。まだ僅かに在庫あり。)を改めて読み返しながら、トルコ行きを待っております。 親日家が多いと言われるトルコ。慌ただしいツアーではありますが、少しはコミュニケーションも。そして世界三大料理の一つとされるお料理も、グランバザールのお買い物も・・・。おいおいけいママ、もうええ年なんだからあまり無理せんように・・・。はい、トルコライブも程々になりましょうか。また帰国後の「かぜくさ便り・トルコ編」にてよろしくおつきあいくださいませ。
※今後のギャラリーPAXREXの予定
5月29日〜6月11日まで、勝手ながら休みとさせて頂きます。
6月12日(土)~7月13日(火)
小林鷹 マルコ・マイアンティ 赤松章写真展
『ヨーロッパの光』を開催します。
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穏やかな春の日射しを受けて、心地よい風に揺れる一枚の布地・・・。これ、最近IKEAでセレクトしました。お値段なんと1mあたり(150cm幅)¥349円なり! ちょんちょんと挟んで吊るしただけの我が家の簡易式カーテンになりました。さまざまな植物の間を行き交う鳥たちの図柄。それはベランダの向こうに広がる風景を遮りながらも、想像させてくれます。新緑の緑の美しさと、春を謳歌してさえずる小鳥たちの日常を。
たった1枚の布地が作り出す、変えてしまう部屋のイメージ。これだから止められない、止まらない。最近部屋の模様替えに夢中のけいママ。
もっともインテリアに凝るのは私だけではなく、最近のトレンドだそうです。おうちで過ごす時間を大切に、そのために部屋を居心地よくする。これも不況の影響だと言われていますが、果たしてそうとばかりは言えないと思うのですが。
衣食住のうちとかく後回しになっていた“住”に、目を向ける若い世代。それはきっと彼らが豊かな成熟した社会を意識しているからこそ生まれる傾向だと思います。
自分自身の身を置く空間が自分好みに設えたものであれば、それはきっと心地よくて、ホッとする場所であるに違いない。洋服やバックや靴を選ぶように、お部屋に飾るものも選びたい。こだわりたい。 さてさて我が家にこれは外せない!0,3
㎜のボールペンを使って奇跡の絵を描くPECHUさんの作品。中でもけいママ一番のお気に入りは、金魚シリーズの「りゅうきんA」。お茶を飲む時も、ガーガー掃除機をかける時も、朝な夕なにちらりと目配せ。今日も我が家で気持ちよ〜く泳いでくれています。
布地1枚、絵はがき1枚、アートな作品1枚。「そっかあ〜、自分にはこんな趣味があったんだあ」って新たな発見につながるかも知れません。
お気に入りのアートとの出会いをお望みなら、ぜひPAXREXにお越し下さい。シュールな作品、ときめく作品、和む作品など何なりと。とりわけPAXREXセレクトの花のアート作品は、「こんなん、見たことない!」と、あなたを驚かせると自信あり。初夏を迎えるお部屋に1枚いかがでしょうか?
※中田明写真展「彩色菜図」にご来店頂きました皆さまに厚くお礼申し上げます。今後も作品はPAXREXでお預かりする予定ですので、ご興味ある方はお問い合わせをよろしくお願いします。
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フォトグラファー・マツバラさんの展覧会が、ご近所のGALLERY301で開催中なのでお邪魔しました。
日がさんさんと降り注ぐ白い空間に飾られた作品の数々はスタイリッシュで、モダンで、さすが!かっこいいなあ・・・って、それだけでは終わらないぞ。帰れないぞ!
マツバラさんに勧められるままに虫眼鏡で熟視してみたら・・・。何と細やかな線が彫り込まれている事でしょう! そしてさらに勧められるままに、作品にそおっと触れてみたら、当然掘られた部分はデコボコ。それ以外の部分はツルン!
彼は、一貫して写真という手段を使って、さまざまな表現の可能性を追求するアーティストです。その被写体とは?
一度屋外パーティーでご一緒した事があるんですが、途中激しい夕立に見舞われ、その後現れた澄んだ空の青さを皆が見上げる中、彼はひたすらコンクリートの地面にまだらに現れた水たまりに心を奪われていました。
そう、彼は壁のひび割れ、光や水、うごめく影などをファインダーを通して切り取り、そして今度は己の写真を削り取ったり、彫り込んだり。一瞬を切り取るはずの写真に込められた深い「時の刻印」が、展覧会のテーマです。 また案内ハガキにはこうあります。「意識、無意識・・・。コレくらいの意識と無意識の割合で、写真からイメージを彫りだすアソビです」。あの〜“コレ”と“アソビ”がカタカナ表示なのは無意識ですか? 意識的ですか?
ともあれ彼の作品には、花も風景も人物も写ってないのに、アネモネのようだと思ってみたり、いや楽し気とか切ないとか、そんな感情までをも感じるのはいったい何故?
一筋縄ではいかない、心の奥底に潜む意識と無意識を、さてあなたはどんな風に意識し、また作品を前にしてどんなひとときを過ごすでしょう?
今回の作品の何点かは、トラス構造とやらの額入り。これまたマツバラさんがCadre.Fの福岡氏と共同で制作。すでに商品化されて、ショップでの販売予定もありとの事です。
GALLERY301
Masatake Matsubara Exhibition
時の刻印
5月25日(火曜日)まで
12:00〜18:00(水曜定休)
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いまPAXREXで展示中の中田明さんの作品にも、手作りのフレームにも銅のサビ・緑青が使われています。その独特の色味、美しい質感と風合いが、とてもいい世界を現出しています。神社やお寺の銅葺き屋根、鎌倉の大仏や西郷さん、NY自由の女神。他の色は考えられませんね。しかも一度できた緑青は銅を保護する役割を果たし、何百年も風雨に耐えて長持ちするそうです。
ところが「緑青って毒じゃないの?」とおっしゃる方が何人か。確かに小さい頃そんなことを聞いたような気が。ムムムッ!それは調べなきゃと思って検索してみると、あっという間に解答が。ご安心ください、毒じゃないそうですよ。1984年、厚生省の見解として、朝日、毎日、読売、NHKなどが“緑青猛毒説”は誤っていたと報道し、大きな反響を呼んだという。国立衛生試験所、国立公衆衛生院、東大医学部が3年をかけて研究した成果だそうです。
なぜ昔そのように誤解されていたかについては諸説ありますが、鉱山の精錬技術が未熟だったから、と言う説が説得力があると思う。銅に限らず、どの金属も単独で自然界に存在するのではない。 有毒な砒素などいろいろ混じった鉱石を精錬して必要なもの、銅なら銅だけを取り出して利用できるようにする。その際に有毒な不純物が多く含まれてしまったり亜硫酸ガスが発生したりして、中毒を起こすことがあったのではないか、とのこと。
難しいことはさておき、緑青のえもいわれぬ美しさを素直に楽しめるのは喜ばしい。華やかでありながら、しっとり落ち着いた色合い。自然にできるものだから、いとつひとつ現れた模様が違う。この緑青が浮き出たそれぞれ微妙に違うフレームに、中田さんがどんな作品を合わせていったか、PAXREXでご覧ください。
ギャラリーPAXREX
中田 明 写真展「彩色菜図」
4月24日(土)~5月23日(日)
11時~19時 水曜定休
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栄町に八百屋さんがオープン。何で栄町に八百屋さん? いいじゃないか、八百屋さん。待ってました!八百屋さん。何で今まで無かったのか、八百屋さん。
場所は以前“かぜくさ便り”でご紹介した靴修理の店『くつラボ』のお隣・・・。お隣同士とっても仲良し。何で? そりゃ大事でしょ。靴の修理も野菜も。靴の修理を頼んで待っている間に野菜を買う。あるいは野菜を買いに来て、ついでに靴修理も頼む。あっは! 仲良しの理由は他にもあって、双方の店主にお尋ねあれ。
さてさて八百屋さんですが、その名を「リズム青果」と申します。リズムと言えば楽器屋さん? いえ、リズムと言えば八百屋さんだ。色とりどりの野菜がリズムを刻む。お客もつられてリズムを刻む。鼻歌まじりで野菜を選んでいたら、店内に流れる音楽は?・・・むむっ! ジャズだあ〜! 店主曰く「ここはジャズが聴ける八百屋なんです」。 改めまして、ジャズ好きの若き店主のご紹介です。八百屋さんだから"草食系”? いえ、そないにあっさりしてない。野菜を語り出したら、熱い、熱い。目がらんらんと輝いて「巨人の星」の星飛雄馬君みたい・・・。ちょっとたとえが古かったかなあ〜。
店主自らが市場で仕入れるモノ、あるいは産地直送モノ。こだわり野菜はどれもいい顔してる。店主に似てぴちぴち、つやつや。中でも地元神戸の野菜は当然新鮮だろが!ってけいママも一緒に熱くなってどうする?
いや、思わず熱くなっちゃいました。この店で無類のトマト好きのけいママが「これだ!」と叫んだトマトに出会ってしまったものですから。「これ、美味しくないはずは無い!」。 すると店主も「さすがけいママ、お目が高い! 生産者から仕入れている自信満々のトマトです」。これはもうしょっちゅうトマト調達に来なくてはなりませぬ。
折しもかわいいワンちゃんを連れた若い女性が立ち寄って、このトマトを一個買って行かれました。「値段高めの一個売りもありますし、袋入りのリーズナブルなものも。いろいろな視点でいろいろセレクトして頂けるよう仕入れをしています」。なるほど、いいねえ、この真摯な姿勢。店主はやはり筋の通ったフキだろうか、セロリだろうか。
それにしても野菜とは奥が深いもの。ただ今PAXREXで開催中の中田明写真展『彩色菜図』は、半分腐った野菜や、銅の粉やなんかでメイクした野菜がアートをしている。 フォトグラファーの中田さんは、いつもどんな目で野菜を眺めているんだろうか? 神がこの世に与えし造形物は、それぞれに個性を放ち、そして我々の視点に、味覚に、感情に訴える。
おいおい、けいママ、急がにゃ夕飯作る時間が無くなるぞ。ほんとだ! トマトの他にもいっぱい野菜や果物を買って帰路に着く夕暮れ。
みなさま、栄町にお越しの際は、アート巡り、雑貨巡りを楽しんで、オシャレなカフェでお茶して、靴の修理を頼んで(超一級の腕前だぞ!)、それから野菜や果物を買って帰りましょう。これぞ栄町スタイル。ほっこりした町のほっこりした一日を、どうぞお楽しみあれ。
リズム青果
神戸市中央区海岸通4-4-11
Tel 090-1877-2946
10:00〜19:00(水曜定休)
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花を彫刻したブロンズの扉が深い海の底で妖しく人を招いている? いえいえ、これも中田明さんが銅板と花(アネモネかな)に銅の粉をまぶして錆びさせたもの。なんとも言えない深いブルーは、ライティングと露出で生み出した美しさです。緑青なので目で見るともっと明るい色なのですが。これが写真の力なのでしょう、深遠な宇宙の神秘まで感じませんか。
情熱を内に秘めた濃い赤。これはトルコキキョウとオウムガイです。オウムガイは生きた化石とも呼ばれ、南太平洋からオーストラリアにかけて棲んでいるそうです。直径20cmぐらいの貝がらの中にイカのような動物が入っている。英語ではノーチラスNautilusで、ジュール・ベルヌの『海底2万マイル』に登場する潜水艦の名前はこの生物から採ったとか。
青と赤、この奥深い色が出せるのは写真ならでは。それも8×10の大判だからこそ、可能になった色味と言えるでしょう。
ギャラリーPAXREX
中田 明 写真展「彩色菜図」
4月24日(土)~5月23日(日)
11時~19時 水曜定休
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ハウス栽培のおかげで、すっかり季節感が無くなってしまったイチゴ。でもやっぱりこの時期に食べるイチゴは美味しいですよね。いつもどうやって食べていますか? 牛乳と一緒に? あるいはコンデンスミルクをかけて? 我が家ではこれっばっかり! その名を「イチゴのバルサミコ.マリネ」。
バルサミコ酢は、イタリア人フォトグラファー・マルコの故郷モデナの名産ですが、今や日本でもすっかりお馴染みの食材。これがイチゴと相性抜群!
要するにイチゴをバルサミコ酢に漬け込んでおけばいいわけ。甘みの少ないイチゴに当ってしまった時は、お砂糖と一緒にふりかけて試してみてください。
このレシピは、敬愛する料理研究家・北村光世さんの著書で紹介されています。1993年に第一刷が発行された『私の好きなイタリア料理』(文化出版局)は、イタリア料理好きの私にとって、バイブルとも言うべき料理本です。 神戸で開かれたイベントで実際に北村さんにお会いして、サインを頂いた時は感動でした。今回のチョー簡単デザートを始め、数々の代表的なイタリアンメニューが掲載されています。なにかと手に取る事が多く、そのうちぼろぼろになってしまいそう。
ところで大御所の本と並べて紹介するのは何ともおこがましいのですが、けいママ・クッキングではこれまで、結構果物を使ったお手軽料理を書き連ねて来ました。と、言うのはけいママ、実は果物がちょっと苦手(めずらしいとよく言われます)。なので、生のままではなく、いろいろアレンジして食べることが多いんです。
以前ご紹介した「イチゴのリゾット」も、気持ちわる〜い!と言わずに一度お試しあれ。
※けいママクッキング・果物ネタセレクト版はこちらからどうぞ
りんごジャムとしょうがジャム
果物たちの変身願望
イチゴのリゾットで春が来た
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銅を錆びさせて緑青が浮かびあがったフレーム。神社の屋根や銅像で見かける、あの明るいグリーンと赤茶色のまだらが美しい。銅の薄板に薬剤を塗って酸化を早め、程よいところまで錆びさせると、その状態で錆びの進行を止める薬剤を塗って、カタチを整えて額にするそうです。だからひとつひとつ表情が違う。というか、同じ錆び具合のフレームは2つとできない。
これだけ強烈な個性があるフレーム、中に入れる作品も生半可なものなら負けてしまう。中田明さんはこれに8×10のコンタクトを入れている。被写体の質感までリアルに再現するチョー緻密なプリント。写っているのは銅の粉を天ぷらの衣のようにまとって錆びさせたキヌサヤや、長い時間をかけてしなびたニンジンや菜の花。化石のようなオウムガイや黄色くなってしまったスダチなどなど。 滅びゆく物質や生命が持つ独特の美学と、時の流れを強く感じさせる密度の濃い造形性が、強烈なフレームと真っ向勝負をして相乗効果でより魅力的な作品になっている。フレームも作品の一部、あるいは内外一体となった作品と言えるかもしれない。中田さんにしか表現できない世界観を表すには、この銅を腐食させた手造りフレームは必須なのでしょうね。
銅版のフレームも8×10の密着プリントも、画像や言葉の説明ではとうてい魅力をお伝えできません。PAXREXで現物をご覧になって、その圧倒的な存在感に触れてみてください。
ギャラリーPAXREX
中田 明 写真展「彩色菜図」
4月23日(土)~5月23日(日)
11時~19時 水曜定休
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東急ハンズはワンダーランド! 何でこんなものまで?!と思えるモノに出会える。今日も何点か購入。この場を借りてちょっと自慢。
まずは見たとたんに「おおっ!」と、うなった一品。これぞ“かゆい所に手が届く”至れり尽くせりの一品ではないでしょうか。「背中も洗えるシャボンボール」!
ナイロン素材のシャボンボールって、泡立ちがよくて、感触よくてずっと使っているのですが、いかんせんボールだから背中が洗えない・・・。と、以前から不満に思っていたところ、これだもんね。誰かが考えてくれたもんね。その恩恵に預かり・・・。と、言うか、発明能力無しの、我が身の凡人振りを嘆きながら購入。 お次は究極のエコぞうきん。その名を「ほこりトリ」。これまた「おおっ!」の一品。シリコンゴムの粘着性と静電気を活かして、パソコンモニター、キーボード、テレビ画面のほこりをしっかりキャッチ、しかも水洗い可能。捺印マットとしても使えるって言うんだから、買わないでどうする、あんた!と言うモードに入ってしまったけいママ。ホコリにまみれた我が家のホコリ高きMacを、さっそくきれいにしてやらなきゃとウキウキです。
さてこの日はB2Fまでくまなく散策して、こんなんも買いました。「ハガティ変色防止パック3枚セット」。何これ? つまりシルバーなどのアクセサリーの変色を防ぐ保存用袋です。実は前日見事に黒ずんでしまったシルバーペンダントを、ごしごし拭いてピカピカにしたばかり。そっかあ〜、この袋に入れておけばいいんだ〜。すぐに黒ずむアクセサリーに、もう眉をひそめることはないんだ〜。 と、何時間も店内で過ごして外に出ると、ひどい雨。そうだ!これも買いました。どこかでなくした傘の柄の先端部分のパーツ。「石突き」と呼ぶんですね。別に無くても支障を来すものでは無いんだけど、無いと何かみすぼらしい。
と、4点でお値段トータル1500円足らず。これほど遊ばせてもらって悪しからず。ちなみにお買い物類は全てテープだけ貼っていただきました。それくらいのエコしか出来ず、エコトリ君をそばに置くけいママです。
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