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2010年4月 8日 (木)

本田かなさん・デモンストレーション

Photo  各地で桜満開のこの季節、PAXREXでもお花見開催! 本田かな写真展「狼と桜」は、おかげさまで多くの新聞紙上でも紹介していただいています。
 さて先日、PAXREXにふらっと現れた本田さん、「ここで作品制作をしてもいいですか?」と、いきなりギャラリーのテーブルに、自身の写真と愛用の道具を広げました。
Photo_2  本田かな・デモンストレーション! 編み編み作品の行程が見られるわけです! これを「かぜくさ便り」でお伝えしないでどうする? けいママ、余りに張り切ってカメラを構えたものだから、逆にちょっとピンぼけ、ちょっと力入り過ぎ・・・。うまくお伝え出来るかどうか。
 まず見せていただいた写真は、京都のとある場所で撮影された花と、そしてゴミ箱。な、なんとも汚い! 絶対触れたくもない! こういうものにカメラを向けるアーティストの目線って一体? 一体全体この汚いゴミ箱の写真が、どんな風に本田アートに生まれ変わるのでしょうか?Photo_6
 さてさてこの2つの作品を合体させて“編む”ためには、それそれ2枚。合計4枚が必要なわけです。本田さんの頭ン中には、すでに作品のイメージがちゃあんとあるわけです。それに基づいてまずは写真を短冊状に切るためのしるし付けからスタートです。当然ですが、縦横に編むわけですから、この段階で狂いが生じるとどうしようもない。もちろんカッターで切る作業も然り。
「最初の頃は、番号をふって全部切り離していたんです。でもそのうち2パーツにして、のれん状に切れば狂いが少なくなるし、バラバラになる事も無いんだって気付いたんです」。Photo_7
 なるほど、もう20年近く“写真を編んでいる”本田さん。年期が入っています。あっという間に写真は見事な短冊に。
 編むために基本となるのは縦状に切断したほうの写真です。そこにゴミ箱の写真を配置して、さあいよいよ編む作業が始まります。僅かな繋がりを持たせて、横に切れ込みを入れた方の写真を、編む直前に切り離して両面テープで固定しながら編んで行きます。本田さんの手はゆっくりしているようで、結構早い。どうしてもカメラがブレてしまいます。Photo_8
「もう、こうなると職人みたいなもんやな」と、ひろパパ。確かに。けれど不思議、不思議。あの汚いゴミ箱が、美しい花の間に埋まったかと思うと、そこからやおら立体的に飛び出して来たんです。「もう、汚いとは言わせない!」「すみません。もう汚いゴミ箱とは言いません!」
 そんなわけで、制作途中のこの作品、愛用の道具と共にただ今PAXREXのテーブルに広げられています。今週末、本田さんは撮影に行っちゃう予定で在廊ではありませんが、この途中経過のまんまの状態でご覧いただけます。作家のアトリエを覗く楽しみを、ぜひ!

ギャラリーPAXREX
本田かな写真展 「狼と桜」
3月13日(土)~4月18日(日)
11:00~19:00 水曜定休

 

 

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