世界のいろんな北斎
浮世絵の世界的な人気は、日本人として誇りになります。西洋文化とは違った類の緻密さや遊び心があって、日本の文化の独創性を思い出させてくれます。
ふと、PECHUさんが北斎の大ファンであることを思い出して、今回紹介するのは海外でも抜群の知名度を誇る『The Great Wave off Kanagawa』(神奈川沖浪裏)ネタのアート作品。
240万個ものゴミ(!?)を集めて作られた、写真アーティストChris Jordanによるエコアート。
遠くから眺めたらゴミの集合体とは全くわからないのが、近づくと案外それぞれのゴミが大きくて、その制作の大変さを想像してしまいます。
広告にもあります。荒れ狂う海・・・醤油の海!
北斎のあちらでのメジャー度を感じさせてくれます。
最後に日本国内のネタを。田んぼアート!?
青森県、田舎館村で毎年開催されているイベントで、人気になった現在では海外からの団体客もいるらしいです。
いやはや、世界にはいろんな“Kanagawa”がありますね。
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コメント
PECHUさんは、北斎のファンだったんですか!
なるほど、分かるような気がします
投稿: Vn | 2009年9月 9日 (水) 21時05分
そうですね!

平面でありながらも迫ってくるような立体感とか、
広重とか北斎を感じさせるものがありますよね、
PECHUさんの作品には
投稿: しょう→Vnさんへ | 2009年9月 9日 (水) 21時50分
おもしろい北斎を見つけてブログにするところに感動!
m(_ _)mm(_ _)m
投稿: Reach the Tida | 2009年9月10日 (木) 00時18分
あっは!これは誰の仕業でしょうか。

日がな一日、
Macから離れられないスタッフが居まして
まあ、一応はプロですしね
実はけいママも、
今度は何を見つけてくるかとワクワクしています。
投稿: けいママ→Reach the Tidaさんへ | 2009年9月10日 (木) 10時01分