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2009年7月26日 (日)

泊昭雄、はじめに光ありき

「honolulu 17:00」それぞれの国には固有の音がある。
それぞれの街には固有の匂いがある。
そして、それぞれの場所には固有の光がある。
世界を旅してその土地、その季節、その時刻にしかない
ただ一度きりの光を追い続ける写真家・泊昭雄。
タイトルの「la」はハワイ語で太陽、日を意味するそうだ。
自然光でその場の温度や湿度まで捉えてきた彼の表現スタイル、「yoron 11:00」
今回は一段と「陽の光」の存在が鮮明になっている。
しかも、ハワイ、沖縄、ベルギーなどで固有の光を追求しながら
音や匂い、温度や湿度まで含めた、生々しい空気が伝わってくる。
その昔、印象派の画家達が光を表現して
伝統絵画を一気に古びさせたように、
泊さんは写真表現に新たな光をもたらした。
「photograph」とは、もともと
「photo-(光の)」と「-graph(描かれたもの)」
から作られた言葉だ。
人一倍陽の光に鋭敏な彼が生み出す独特の存在感は、
写真の変革を目指したのではなく、
むしろ王道の表現から生まれてきたのではないだろうか。「bergium 12:30」

ギャラリーPAXREX
泊昭雄写真集展「lā」
7月11日(土)~8月9日(日)
11時~19時 水曜定休

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