鶏の悪魔風(Pollo alla Diavola)
今日はイタリアの伝統料理「鶏の悪魔風」をご紹介しますね。
何でこんな名前が付いてるのか・・・いろいろな説があるようですが、鶏一羽を開いた形が、マントを広げた悪魔のように見えるからというのもその一つですって。でも普段の日本の食生活の中で、一羽丸ごとはほぼ有り得ないですよね?
我が家でも買ってくるのは鶏一羽では無く、もも肉二枚です。な、なんだかガタンと迫力に欠けてしまう!でもディナーのメイン・メニューとしてはチョーお勧めの一品ですよ。ググッと重しをかけて焼くのがミソ。このやり方だと、皮がパリパリになってチョー美味しい!
<材料>鶏もも肉2枚 塩 コショウ セージ タイム ローズマリー 各2〜3本 ニンニク(皮付き)一片 サラダ油 レモン
(作り方>(1)鶏肉の両面に塩 コショウを多めにふる。包丁で切れ目を入れて、肉の分厚い箇所を開いておくと、火の通りがよくなります。(2)フライパンにサラダ油、ニンニク、ハーブ類を入れてしばらく加熱し、油に香りを移す。(3)一度取り出してから、鶏を皮目を下にしていれる。火は強火。上に先ほどのハーブ類と皮を取り除いたニンニクを置く。(4)上にホイルや皿をかぶせて平らにしてから、重しをのせる。我が家では鍋に水を張って載せます。
凄くシンプルな調理法でしょ?ただ焼き加減が難しい・・・これは敬愛する落合勉さんの本に掲載されているメニューなんですが、氏曰く「経験がものをいうので、何度も挑戦して勘をつかもう」。
ちなみに裏返して焼かないのが、この料理の鉄則のようですが、未だに最後はやっぱりひっくり返してちょっと焼いちゃうけいママ、まだまだ修行が足りん。でも言っておきますが、皮はパリパリ。一般家庭でも、レストラン並みの味だと自負しております。
ホームパーティーの時に是非、試してみて下さいな。でも鶏肉が嫌いな人って結構居ますからね。まずはそれを確かめなきゃ♪
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