« ミュンヘンの酒場を想う | トップページ | 昨日のベストドレッサー賞はMr.D&G!? »

2009年3月26日 (木)

ゲーテが見た植物園

世界最古の植物園「ORTO BOTANICO DI PADOVA」 イタリアのパドヴァに世界遺産に登録された世界最古の植物園があります。ORTO BOTANICO DI PADOVA。で、なんでゲーテが登場するの? ゲーテってドイツ人でしょ? ごもっとも。でも当時、世界最先端のイタリア半島の文化と太陽に憧れて、芸術家も科学者もイタリアへ旅立ったのであります。ゲーテは『イタリア紀行』を残し、モーツアルトはオペラやセレナーデを残しました。
奥脇孝一(KOICHI OKUWAKI)「ゲーテが見た植物園」  今度のPAXREXは、奥脇孝一ゼラチンシルバープリント写真展「ゲーテが見た植物園」。モノクロームで花を撮り続ける奥脇さんが、パドヴァの植物園を撮影した20作品を展示します。世界最古、1545年に開園したというだけあって、風格がある。画面の端々に歴史の重みを感じます。それがたとえ今では見慣れた樹であったとしても、どこか高貴な立ち姿に見えてくるのは気のせいでしょうか。
 『イタリア紀行』の中で「見知らぬ草木の間を逍遥することは愉快でもあり、有益でもある」(相良守峯訳 岩波文庫)と書き残しているように、ゲーテはこの植物園を楽しんだようです。KOICHI OKUWAKI「ゲーテが見た植物園」3月27日(金)からスタートです 実際に彼が見て自然観の形成に役立ったヤシの木は、今もしっかり聳えており「ゲーテのヤシの木」と呼ばれているそうな。クルマもなく飛行機もなく、簡単に遠い異国へ行けなかった時代に見た熱帯の植物。現代人には想像できない驚きがあったのでしょうね。
 そうそう、ここはヨーロッパで最初にヒマワリを開花させたことでも有名(らしい)。スペインやロシアで見渡す限りのヒマワリ畑を写真で見るけど、じつは北米原産だったのか。知らなかったなあ。

ギャラリーPAXREX
ゲーテが見た植物園
奥脇孝一ゼラチンシルバープリント写真展
3月27日(金)〜4月26日(日)
11時〜19時 水曜定休

|

« ミュンヘンの酒場を想う | トップページ | 昨日のベストドレッサー賞はMr.D&G!? »

展覧会情報[2009]」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/180264/44458764

この記事へのトラックバック一覧です: ゲーテが見た植物園:

« ミュンヘンの酒場を想う | トップページ | 昨日のベストドレッサー賞はMr.D&G!? »