カタチの創造
PAXREXベストセレクション展のPart 3「カタチの創造」がスタートしました。展示するのは志賀伸子さん、森雅美さん、PECHUさんの合計29作品。それぞれの表現手法で今まで見たこともなかった美のカタチを見せてくれます。そこに現れているのは、新しい発見や、新しい造形や、新しいユーモアセンスです。
アートにはさまざまな構成要素がありますが、とりわけ大切なのは「色」と「カタチ」。誰も思いつかなかった作風で見る人を驚かせ感動させる、アートの魅力はこれに尽きます。 今までなかったもの、見たことがないものを生み出すアーティストの苦労は並大抵ではありません。天から与えられた才能と不断の努力で、過去の名作や昨日の自分と格闘している。だからこそ独創的なアイデアは高く評価されるのです。たとえば「色」。イヴ・クラインはクロマキーのブルーを発見したことで、20世紀の巨匠になりました。
今回の3人の作家は、アプローチは違ってもみなさん「カタチ」の創造に情熱を傾け、今まで見たこともない美のカタチを見せてくれます。 今まで見たことがない、ということは私たちの見る目や感受性も試されているようで、ちょっとコワイですよね。でも本当に良いアートとは、そんな理屈を抜きにして感動を与えてくれるものだから、素直に楽しめばそれでいいのでしょう。そんな中から美術史に残る作品の第一歩に立ち会えるかもしれない、と思うとワクワクしてきませんか?
ギャラリーPAXREX
BEST of PAXREX展
part 3 「カタチの創造」
志賀伸子 森雅美 PECHU
2月26日(木)~3月15日(日)
11時~19時(水曜定休)
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