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2009年2月16日 (月)

2.「チェンナイ」ー喧噪

オート(オートリクシャー)に乗って 2ストロークエンジンの排気音、鳴り止まないクラクション、強い陽射し、巻き上がる埃。インドの都市部は活気に溢れていて、その勢いに圧倒されます。そんな中、いくつか訪れた現代アートギャラリーは住宅街の真ん中にあったり、案外ひっそりと佇む印象。外の喧噪が嘘のように突然、Chennai(チェンナイ)の「ARTWORLD The Fine Art Gallery,Sarala Art Centre」静寂に包まれる感じ。しかし、たどり着くまでが大変で付近の人に尋ねても誰もその存在を知らない。やはり、現代アートというのはそれほど身近な存在ではないのだろう。
 そして同時に感じるのはこうした、共有する情報や感覚のズレみたいなこと。様々な文化が混じり合い、細分化された社会を持つインドという国では、自らの属するクラスやコミュニティーに注力しているような。Chennai(チェンナイ)の「ayya art gallaries」
 目的地があり、その為に必要なタクシー(オートリクシャー)、合間の食事、そこから生まれる交渉や会話をしながら、そんなことを考えさせられる。格差という言葉がネガティブなイメージではなく、当たり前のこととして「自分と他人は違う」と意識して皆が生きている。どの感覚を使うかによって、喧噪の中から拾うイメージは随分と違ってくる。旅を終えた今では、そんな風に感じる自分がいます。Chennai

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南インド紀行 2008冬」カテゴリの記事

コメント

なるほど・・・インドにも現代アートギャラリーってあるのですね。
インドっぽいけどやはり今風の絵ですね。eyeshine

投稿: mari | 2009年2月22日 (日) 00時43分

>mariさん
いや、インドの現代アートって
いまスゴイことになってるんですよ!
mariさんたちと一緒に
作品の仕入にでも行きたいものです。

投稿: しょう | 2009年2月22日 (日) 11時45分

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