こんなん、待ってました!の野菜の本
強欲けいママ、ベランダに成ったゴーヤに「もっと、もっと大きくな〜れ」。と言い続けていたら、ある朝ゴーヤは突然黄色に変身!こんなゴーヤもありだけど、収穫して食べてみたら苦みも味も無く。とっほほ・・・でもひと夏十分、楽しませてもらいましたよ。ゴーヤ君、ありがとう。
近頃家庭菜園が大流行りとか。世に溢れる野菜の何と美しく愛らしいこと。京野菜の鹿ヶ谷南京とやらはユニークでお茶目で、しばらくはインテリアに飾っておりました。メタボ予防にも野菜を!と、そんな中ステキな本に出会いましたよ。
『からだにおいしい野菜の便利帳』。朝日新聞の紹介記事を見て、すぐさまゲットしましたが、近頃これ程お値打ちの一冊もめずらしい。野菜だけではなく、穀物、海藻に至るまで100種類以上の食物をピックアップ。図鑑でありながら、野菜の持つ栄養や効能、またレシピまでもが懇切丁寧に紹介されています。
写真ギャラリーPAXREXとしての一番のおすすめポイントはやはり、丁寧な撮影とフルカラーの美しさでしょうか。畑で、あるいは収穫のカゴの中で、人の手の中で、野菜が生き生きと輝き、元気を伝えてくれます。眺めているだけでも楽しいけれど、読み応えも十分。これほど身近にある野菜の、実は私、何にも知らなかったんだあ〜。大好きなトマトを丸のママ冷凍保存しておく保存方法も、この本から学びました。取り出して冷水に浸けておくと、皮がつるりとむけてトマトソースを作るのに便利!
また料理本が溢れるけいママキッチンですが、並みいる先輩たちを押しのけて、実は今一番出番が多いのがこの本。ドレッシングばかりが載ったページにはポストイットが貼られ、先日はイチジクのページを見て、そのレシピどおりにジャムを作ってしまった。いやはやこれで、お値段1,365円とは驚きです。参りました!
『からだにおいしい野菜の便利帳』
板木 利隆(監修)
高橋書店
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