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2008年8月17日 (日)

信州と言えば“蕎麦”ですね。

Photo 蕎麦打ちにハマって第二の人生・・・。いえ、ひろパパはギャラリー店主をやっておりますが、蕎麦にうるさい面々が実はすぐ“ぞば”にたくさんいらっしゃいまして・・・。 そんな皆さんにも読んでいただきたい今回のかぜくさ便り・イン・ながわ。ちょっとめずらしいこの地方の蕎麦をご紹介しますよ。
 標高1000メートルを超える渓谷にある静かな山里、ながわは質の高い蕎麦の産地として有名です。何年か前に、信州・ながわの“とうじそば”ですテレビ番組でも特選素材として紹介されましたが、何せ収穫高が少ないですからね。ご当地でしかなかなか口にする事は出来ません。そして“とうじそば”と言う、この地方独特の食べ方があるんです。蕎麦をつゆに浸す事を「湯じ」と言い、これが語源だそうですが、ながわでは投げる汁と書いて投汁そばとも書きます。
 「とうじそば2人前!」と注文すると、まずガスコンロが引かれます。「えぇっ!この暑い最中に!?」と思うでしょうが、まぁあなたも涼やかな高原に居る気分になってみて下さいな。ほどなく運ばれてきた鍋の中には旬の山菜やキノコ、蕎麦のしゃぶしゃぶ?鶏肉などがつゆの中でグツグツ煮えています。とうじかごと呼ばれる器に、小割りした蕎麦を入れ、サッとゆがいて、ワサビやネギなどの薬味とともに頂きます。言わば“蕎麦のしゃぶしゃぶ”でしょうか?
 雪深い寒い地方に脈々と伝わってきたこの郷土料理、婆ちゃんが取ってきた山菜、爺ちゃんが仕留めてきたウサギなどの獲物、そして父ちゃんと母ちゃんが丹精込めて作った野菜と蕎麦。「大鍋に入れて煮込めばいいわさ」って感じの始まり? 囲炉裏のそばでゆるゆると、家族の団らんがうかがえる。暖かくて素朴な料理粋なざるや、盛りとは一味違う、暖かくて、素朴なこの料理。蕎麦をすくうとうじかごは、ちょっとラクロスを連想する? 鍋に入れるものは何でもよくて、いろいろアレンジ出来るわけだし、なんか古いけど新しいスタイルの蕎麦の楽しみ方だと思いません? そのうち“とうじそば、あります”な〜んてそば屋さんが、神戸にも出現するかも!です。
 お腹も満足、車を走らせると、風に揺れる白い花。ほどなく収穫を迎える蕎麦畑が広がっています。秋には上質の蕎麦粉となり、挽きたて、打ち立て、茹でたて・・・でなきゃ美味しいわけがないという、これは蕎麦畑うるさ型の蕎麦好きに食される。
 ただ食べるだけではもの足らんとおっしゃる「蕎麦打ち派」の方々には、教室も開催されていますよ。狐轍名人や三山名人には及びませんが、ちょっと挑戦してみました。蕎麦粉と水の良さで何とかならんかと・・・。「そんな甘いもんやったら、苦労せん!」と言うお声が聞こえてきそう? 今度は是非、蕎麦の里ながわへ、お道具いっさいひっさげて乗り込んでくださいまし。そしてこのながわ名物“とうじそば”を是非!教室も開催されています
 さぁ、信州での短い休暇を終えて神戸・栄町へUターン。「藤井保の世界Ⅲ」の準備に入ります。

※とうじそばの
お問い合わせは 
ながわ観光協会
Tel. 0263-79-2125

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