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2008年8月27日 (水)

塔の町サン・ジミニャーノ

愛用Macの壁紙(サン・ジミニャーノの塔からの風景)  現在、我が愛用Macの壁紙に使っているこの写真、昨年訪れたイタリアの小さな都市サン・ジミニャーノの塔に登って、そこから撮った風景です。フィレンツェからバスを乗り継いで、約1時間。フィレンツェからバスで1時間 車窓にそびえ立つ塔が姿を現します。町の貴族達の虚栄と権力のシンボルとして乱立され、14世紀には72本もあったそう。今も残るのはそのうちの14本ですが、小さな空間にびっしりと突き出しているその姿は圧巻です。
 何とかは、高いところが好きと言いますが、あの場所から見渡せばいったいどんな景色が見られるんだろ?と好奇心が湧くのは当然・・・でしょ? バスを降りて石畳の道を抜け、一番の高さを誇るグロッサの塔へ。トスカーナ! この甘い響きが頭ン中で鐘楼のように響き渡り、鳥肌が立つ・・・。一番の高さを誇るグロッサの塔から フィレンツェ・ロングステイの折りにも、ルッカやシエナ、モンティカティーニ・テルメなど、あちらこちらの小都市に足を伸ばしましたが、何で何処に行ってもこんなにきれいなの? 電柱は無いわ、広告塔は無いわ、ド派手な建造物は無いわ。そしてあるのは、トスカーナです。紛れもなく。と、今も興奮状態のけいママ?
 そしてさらにときめくものに出会いました。ポポロ宮殿の絵画室にあるフィリッピーノ・リッピ作「受胎告知」。フィリッピーノ・リッピ作の「受胎告知」 ちょっとジャニーズ系を連想してしまう、清閑な顔立ちの美しき天使。この頃、PAXREXで「20人の天使展」と言う展覧会を準備中だったのですが、またここでステキな天使にため息を付いてしまいました。
 くるりと一周するにもいくらもかからない小さな町、けれど数々のルネッサンス芸術に溢れ、郷土の豊かな産物や、かわいい雑貨を売る店、また驚く程質の高い現代アートを扱うギャラリーもあって、少しも飽きる事はありません。路地を抜けると田園だったり そして何より嬉しいのは、路地をちょっと入り、迷ったかな?と思いながら抜けると、そこには静かな風が吹き渡り、中世さながらの田園風景が現れる。高台に作られた町ならではの魅力でしょうか?
 そんなちょっと外れた場所にある小さなトラットリア「La Grotta Ghiotta」(ラ・グロッタ・ギオッタ)。仲良し姉妹が経営する店の自家製ハムやサラミが、まずは気前よく皿に盛られて味見として、出て来ましたよ。当然余りにも有名なこの地方の白ワイン"ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノと共に。トラットリア「La Grotta Ghiotta」(ラ・グロッタ・ギオッタ)
 帰りのバスの時間に合わせて通りを戻って行くと、町の入口付近で、何とラッキーな事に、秋の収穫祭が開かれていました。
秋、秋・・・そうだ、暑さに喘いだけれど、やっぱりそろそろ足音が聞こえますね。次回はサン・ジミニャーノで出会った秋の話題をお届けします。

La Grotta Ghiotta (ラ・グロッタ・ギオッタ)
Via Santo Stefano 10 53057 San Gimignano
Tel. 0577-942074
営業時間 12時〜20時
(休)1月10日〜31日  

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