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2008年7月21日 (月)

コルクアート・ギャラリー?

応接セット(?)  そんなにコルクをため込んで、それで家でも建てる気? いえいえ、そこまではいきませんが・・・。ワインをポンと開けると、コルク栓がポロッと。取りあえずは置いておく。いつかは何かを作ろうといくつかため込む。たいして何にも作らないけど、置いてあるだけでもかわいいじゃん? とさらにため込む。
 と、、いかがでしょうか? ワインを開けると貯まっていくコルク栓帽子を被ったコル君、夏っぽく貝がらを椅子にして、ちょこんと座ってます。傍らにはイヌだか、鹿だか。。。
 この夏、我が家の小さなスペースに出現したアートスペース? バックの写真は何年か前に訪れたマレーシアのリゾート地、パンコールラウ。泳ぎが大の苦手のけいママは、浜辺で波の音を聞きながら、もっぱら貝がら拾いをして過ごしましたっけ。涼やかで、心和むこの空間は今ンところ、大のお気に入り。帽子を被ったコル君ほかにも、鉢カバーに、応接セット(?)、といろいろあります。
 それにしても、ワインってしっかりアートしてますよね。ボディーに書かれた図柄や数字、またスプマンテなどの発泡性のワインも、ボトルからラベル、そしてコルクカバーに至るまでが、トータルにデザインされている。おぉ、赤い椅子もかわいいね、お次は・・・せっせと作って、それでも減らない。そりゃ需要と供給のバランスで、溜まるほうが多いわけで。キャップシールのイタリア半島
 そう友人に話したら「じゃあ、作ってあげるから、コルクちょうだい」となんとも嬉しい申し入れ! 後日、見事なコルクボードに変えて、プレゼントしてくれました。自分でトライしてみて分ったことですが、やわらかそうに見えるコルク、実は真ん中でスパッと半分に切るのは大変な作業。また微妙に大きさの違うものばかりですから、きれいに張り合わせていくには、かなり根気が要ります。マル投げしたコルクの山がへんし~ん! 値打ちありましたとも。
 眺めているうちに創作意欲が湧いて、キャップシール(ボトルの口にかぶせてあるふた)で今度はけいママがトライしてみました。いかがでしょうか? この形、長靴を思わせるイタリア半島に見えます? ヴェネツィアにはゴンドラ漕ぎが居て、ナポリ辺りにはレモンのリースが飾ってあるんですけど。
 はてさて次は、何を作ろうか。主婦の毎日、キッチンを見渡せばアートが溢れている。「PAXREX 夏 STYLE展」の志賀伸子さんの作品「菜園」シリーズだって、選ばれし野菜達たちがアンニュイな、メランコリックな表情を見せる。暑さの中で献立を考えるのに疲れたら、ちょっと頭のリフレッシュ。あなたの日常にもアートはある、ある。

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けいママ・キッチングッズ」カテゴリの記事

コメント

久しぶりにかぜくさ便りを覗いて見たら、「あ、ケイママ今日はコルクアート作家の紹介かぁ」と
思いきや・・・え?これ、ケイママが作ったんですか?かっわいい!!
コルクボードも圧巻ですね。確かにコルクボードです。
考えた人、頭のやわらかいクリエーターでいらっしゃいますね〜感心しました。

投稿: mari | 2008年7月23日 (水) 01時43分

いやあ〜、お恥ずかしいです
フォト・グラファーmariに比べれば、
アーティスト・けいママは、ほんのお遊びでして・・・
でもコルクボードは凄いでしょ?
作ってくれた友人は、ひろパパみたいに気のなが〜い
一日中でもコルクを切って並べてはるような人ですわ。
絵画の腕前も超一流
最近は孫の世話でお忙しいみたいですけど

投稿: けいママ→mariさんへ | 2008年7月23日 (水) 11時47分

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