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2008年5月 1日 (木)

猪熊弦一郎現代美術館へ

猪熊弦一郎現代美術館 JR丸亀駅前に建つ洗練された美しいコンクリートの建物、それが猪熊弦一郎現代美術館。大きな建築ながら端正で威圧感は全くなく、どこか軽やかでウキウキした気分にさせてくれます。それもそのはず、ここは世界中で話題になったMoMAの新館を設計した谷口吉生さんの手によるもの。東山魁夷せとうち美術館谷口さんと言えば、坂出の海辺に東山魁夷せとうち美術館もあるので、立ち寄ってみました。展示室には入らず建物の周囲やカフェだけの見学。これもこじんまりとした美術館ですが、グリーンの石壁が美しい名建築でした。
 この猪熊弦一郎現代美術館も写真撮影が禁止なので、HPをご覧くださいね。この猪熊弦一郎という画家についてはあまり知らなかったのですが(お恥ずかしい)、NY時代、そしてハワイ時代と、何十年にもわたって素晴らしい作品を作り続けていたんですね。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 抽象化された具象とでも言うのでしょうか。単純化されたカタチと色で、いま見てもとても新鮮です。そうそう、白地に濃いマゼンタのパターンが入ったよく見慣れた三越の包装紙も、猪熊画伯が50年以上前にデザインしたものだったのですね。ミュージアムショップで販売されている、作品を取り入れたTシャツやオリジナルバッグもオシャレで、欲しい!と思うものばかり。マルレーネ・デュマスの企画展をやっていました(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館) 一緒に行った若い友人は、そのバッグを持ってきていたのに、色違いをもう一つ買ったぐらいです。(よくやるよ)
 ここで思いがけない幸運に出会いました。ちょうどこのとき、南アフリカ出身の女性画家、マルレーネ・デュマスの企画展をやっていたのです。奔放な筆致と繊細な色味で現代を生きる人物を描く、ちょっとエロチックでけだるい、独特の感性がおもしろい旬の絵画です。いろいろなオブジェが(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館) 東京都現代美術館での開催期間には時間が合わず、残念な思いをした展覧会が巡回してきていたのです。ラッキー! 猪熊画伯には申し訳ないのですが、こちらに夢中になりました。
 グッタリ疲れて館内3Fのカフェで一休み。すると窓の外に広がる屋上が、「滝とオブジェがある庭園」で、水と光が競演するステキな作品でした。また行きたい!(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館) コーヒーの味を楽しむのも忘れて、見とれてしまいました。お昼に食べた讃岐うどん、夜のチョー有名焼き鳥屋さんなど、お腹も心も満腹、大満足! 気の合う若い仲間に誘われた小旅行、とても充実した一日でした。また、どこか一緒に行きたいね。いや、連れて行ってくださいね。お願いしま~す。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)
Marugame Genichiro Inokuma Museum of Contemporary Art
TEL 0877-24-7755
香川県丸亀市浜町80-1

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コメント

お天気も最高で
何よりのラッキーも
日ごろの けいママさまのお心がけ^^

投稿: Ron | 2008年5月 1日 (木) 21時45分

いえいえ、決して日頃の心がけはよくないですよ・・・
でも確かに、何処に行ってもお天気よくて
いろいろラッキーがあるかもsun

投稿: けいママ→Ronさんへ | 2008年5月 2日 (金) 17時35分

ココは素敵でしょ

私もちょくちょく行くんですよ

なんかホッとするような
でも刺激的な
不思議な空間ですよね

天井の高さが好きなんですよ
ゆったりしていて・・・


では、

投稿: 三木写真舘 | 2008年5月 4日 (日) 00時15分

一緒に行ったメンバーの中に、
香川出身の人が居て、
うどんの話しやなんか聞きながら、
それはもう楽しい一日でしたnoodle
ちょっと足を延せば、ステキなところが
たくさんあるんですねcar

投稿: けいママ→三木写真館様 | 2008年5月 4日 (日) 14時59分

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