« 寒い日の温かいスープ | トップページ | 春を呼ぶ陶芸展 »

2008年2月19日 (火)

マルコが撮ったフィレンツェ

2_2  イタリア人写真家、マルコ・マイアンティ“グレメッティ”。まだ30代半ばの新進作家で、街に溶け込んだ人物のバランスがおもしろい、良い写真を撮ります。昨秋フィレンツェに滞在した機会に、彼が切り取った場所を訪れてみました。Photo
 まずシニョーリア広場のダヴィデ像前。 今日も観光客であふれています。 団体旅行でも必ずガイドさんがこの前で説明をする。英語、フランス語、ドイツ語、日本語、最近では中国語も・・・いろんな言葉が聞こえてきます。イタリア語なんて、ここでは少数派。 『2人のダヴィデ』、マルコはどんな時間帯にこの写真を撮影したのやら。まさか観光客の入場制限をしたわけではないでしょうに。
 つぎにウフィッティ美術館の横。 彼の作品を初めて見た時から、「え、こんな場所あったっけ?」と不思議に思っていました。Photo_5 何回も何回も通った場所なのに。作品名は『ウフィッティの警護隊長』。 位置関係は分かるので、キョロキョロ探して、あ、ありました。 まず誰も気づかないでしょうね、壁面の小さな浮き彫り。よくも見つけたな、とマルコの目と作品に仕上げる手腕に感服。Photo_4 出来るだけ作品に近い感じで撮ろうと努力しましたが、レンズの違いなどから、これが限界です。やっぱり作品にはならないか。
 ここからウフィッティの建物の間を抜け、アルノ川の方向へ。 ここで撮影されたのが『夕方の光の戯れ』。黒と白のコントラストが作り出す造形が見事でしょ。 昨秋訪れた時、この場所には現代アートの彫刻が展示されていました。Photo_6 ドラム缶を2つ積み上げたものに、人物像をくっ付けた赤い作品(逆光なのでシルエットになって色は出ていません)。まあ、これが何を表現しているのかは聞かないでください。
 彼の作品を思い出しつつ撮ってみましたが、まったくダメでした。プロの技に対抗しようなどとはさらさら考えていませんが、あまりの違いにガクゼンとします。Photo_2 いくらカメラが進歩しても、その視点、その技術、プロとアマの大いなる差は縮まりそうにないですね。
 ギャラリーPAXREXでは3月2日(日)まで、マルコがフィレンツェやルッカで撮った作品を展示・販売しています。イタリア的かっこよさを、ぜひオリジナルプリントでご覧ください。

|

« 寒い日の温かいスープ | トップページ | 春を呼ぶ陶芸展 »

展覧会情報[2008]」カテゴリの記事

コメント

Fantastico le tue foto good
Ci vediamo da PAXREX,Marco.

投稿: しょう | 2008年2月19日 (火) 12時35分

↑「素敵な写真だよね。ぜひパクスレクスでマルコを見て下さい。」とかいう感じ~?
(笑・・・全然違っていたらごめんなさ〜い)


投稿: まり | 2008年2月22日 (金) 20時49分

いい線いってます!惜しいです!(笑!)
リンクで、マルコの撮った日本の写真も見て下さいね。

投稿: けいママ→まりさんへ | 2008年2月23日 (土) 00時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/180264/40045037

この記事へのトラックバック一覧です: マルコが撮ったフィレンツェ:

« 寒い日の温かいスープ | トップページ | 春を呼ぶ陶芸展 »