« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月

2007年12月30日 (日)

'07 K-ママ・グランプリ

 大晦日と言えば紅白歌合戦? いえ、そこのお若いのは、K1・グランプリでございましょ? で、けいママもK-ママ・グランプリなるものを・・・。今年一年楽しいこともありました、美味しいものも食べました。Photo 辛いことや悲しいことは忘れて、いい思い出の中から、これぞ!というものを独断で選んでみました。さて、あなたの評価はいかに?
 まずは食べ物部門。今年一番の収穫は南インド料理でした。野菜や豆類をたっぷり使ったマイルドでヘルシーな料理の数々。いままでナンやタンドリーチキンなどの北インド料理しか知らなかったけいママには、とっても新鮮。ジャジャーン! 「マドラスキッチン」が第一位です。神戸ウオーカーでいち早く紹介された後、それはもう破竹の勢い! ハナコ・ウエストグランプリにも登場、そうそうオーナーのスレシュさんは、近々おはよう朝日にも出演するそう。さすがけいママ、かぜくさ便りで、もうさっさと紹介したもんね・・・と、自画自賛。Photo_9
 さてギャラリーPAXREXのある栄町、ご当地グランプリは? う〜ん、移動オムライス屋さんもいいけど、やはり「喫茶エイト」かな。真心込めて、お客さんのことを思って入れるコーヒー、作る料理。そして日々変わらず続けていくことの大切さ。嘘ばかりついてた食品会社の連中に、喫茶エイトの女主人の凄さを、けいママは声高に伝えたいのであります。
 さてギャラリーオーナーとして、食べてばかりではいかん!  日々新たなアートを吸収せねば!と、美術館にも出来るだけ足を運びました。ダントツは、やはりヴェネツィア・ビエンナーレでございましょう。Photo_6 約2年ぶりのイタリア・ステイとなりましたが、ブログ上でライブまでやっちゃった!  いやはや、今や世界は狭いというか、ネットの進歩は凄まじいですね。帰国後はひろパパが、ビエンナーレの報告を実に6回にわたって書きも書いたり! 大晦日に思い切り暇な方、現代アート最先端を覗いてみたい方、読んでやってくださいまし。で、ビエンナーレもよかったですけど、PAXREXの展覧会もなかなか・・・。1月「ニッポンテキ展」に始まり、3月「HANA'81−'07」、4月「ビザンティンの美」、6月「癒 in bloom」、9月「FIORI」、11月「20人の天使展」・・・。この中からグランプリなんて、店主としては選べませんが、もしも、もしもこのブログを読んで「あっ! あの展覧会はよかったなあ! グランプリや」。な〜んてつぶやいてくださった方が居たら、ひろパパニッコリ、いい年越しに相成ります。Photo_10
 あっという間の一年、こんな見つけにくい場所の、小さなギャラリーにたくさんの方々が来てくださった事、心から感謝します。そして奥脇夫人やさくらぎさんを始め、かぜくさ便りにご協力くださった皆さまにも、お礼申し上げます。最後に、お買い物部門グランプリの楽チンプレートをご紹介。電子レンジでおもちを焼くとき、これを使うとくっつかない! ええ〜お値段¥580円のこれがグランプリ? けいママ、ちょっとかわいそう? いえ、たまたま今日のお昼におもちを焼いて「便利やなあ〜」と改めて実感したものですから・・・。みなさん、K1・グランプリ、いやK-ママグランプリの後は、美味しいお雑煮を食べて楽しいお正月を。来年もよろしくお願いします。  

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年12月27日 (木)

ギャラリー店主「20人の天使展」を終えて

物静かな年配の紳士がフラッとお見えになりました  冬の夜空にオリオン座が瞬く。ホタル族のギャラリー店主、今晩もベランダでくゆらす白い煙が冷気の中に消えて行く。
 「天使さま、今私のすぐそばにお出ででしょうか? それとも、もう遠くまで行ってしまわれたのでしょうか? いや、きっと近くにお出でですよね? 実はどうしても天使さまにお聞かせしたい事が・・・。“20人の天使展”開催中、PAXREXにエレガントで、物静かな年配の紳士がフラッとお見えになりました。「私は昔、稲垣足穂を知っていたのですが・・・」 その方が来てくださったのは二度目だったのですが、何でも一度来たもののその後場所が分からず、もう無くなってしまったのかと思っておられたようで。でもこの日はちゃんとたどり着いてくださったんです。そして天使たちをご覧になり、こう言われました。「私は昔、稲垣足穂を知っていたのですが、もしも彼が見たら喜びそうな展覧会ですね」と。私の大好きな作家の名前が飛び出し、私はどんなにうれしかったでしょう。あの言うに言われぬ、幻想的なイメージの世界を描く稲垣足穂!
 「こんな企画をされた、あなたも天使じゃないですか?」 そして作品を見終わった後、こうも言われました。天使は何処にでも居るんですよ。こんな企画をされた、あなたも天使じゃないですか?」。いやいやと照れ笑いをしましたところ、去り際に言われました。「私はね、招き猫と言われてましてね。きっとここにもたくさんのお客さんが来られるでしょう。私が立ち寄ったからには。アッハッハ!」。ドアを開けてくるりと背を向けたその方の背を、私は思わず食い入るように見つめました。ひょっとしてこの方こそ羽根があるのでは?ひょっとしてこの方こそ羽根があるのでは?  天使さまでは?
 天使さま、私の元にお告げを持ってきてくださってから半年以上、私の生涯を通じてこれほど天使さまを身近に感じたことはありませんでした。たぶん、これからも・・・。ですが、あの紳士が言われた通り、世界中のどこにでもあなたはお出でになるのだと、たとえお姿は見えないとしても、私の心の在りようで、いつでもお会い出来るんだと。決してお別れではないですよね?
 決してお別れではないですよね? 私は小さなギャラリーの店主として、ひっそりとお客様を待つ日々を送ります。どうか天使さま、こんな私を暖かくお守りください。そして天使さまが軽やかに空を飛ばれる平和な日々が続きますように。
 「何、ぶつぶつ言うてんの? ご飯よ!」 けいママに言われギャラリー店主、ぶるっと身を震わせて家の中に消えました。「20人の天使たち」がPAXREXに集う事はもう、決してありません。でもこれからも“天使”の話をしたいです、あなたと。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年12月25日 (火)

“The Angel”を探せ!

けいママ→NYの7歳の天使へ
Photo_4  日本からニューヨークへ飛んでいった天使のカード、大きなクリスマスツリーの何処に隠れたのかな? あらあら、こんなにステキな衣装を付けたんだ! 世界でたった一つの天使になったね。あなたのマミーが日本に画像を送ってくれたので、かぜくさ便りに載せました。けいママの知り合いや、バルセロナのチビちゃん、フィレンツェのミナ&アマ、そして他にもたくさんの人達が、この天使を見てくれるのですよ。ちょっとステキでしょ?Photo_5  けいママがあなたの年位の頃は、ネットで世界が繋がるなんて、一瞬のうちに写真や手紙が世界中に届くなんて、考えもしなかった。あなたが大人になる頃はいったいどんなふうになっているでしょうね。
 ところで天使って、あなたにとってはどんな感じ? 何で羽根があるか知ってますか? それは神さまのメッセージを伝えるため。羽根をつけて自由に空を飛べなきゃ、やってらんない! あの世とこの世は遠すぎるもんね。天使には飛行機なんて必要無し! イエイ♪
なんで天使が生まれたのか・・・。ちょっと想像してみて。町の灯りなんて一つも無かった昔のこと。人々は星や月が輝く空を見上げ、神さまが住む場所を思い描いた。とてもとても遠い、そんなの行けやしない。Photo_7 だから天使さまご登場!
 「神さまはこう言っておられる」。「ははあっ! 有難いお言葉。」世界中を飛び回るって、結構大変だよね。そしてそして困った時、悲しい時、そばに寄り添って守ってくれる。そんな事までしてくれる。天使さまってすごい!
そんなん居ないよ、うそだよって、きっと言う人も居るよね?(4歳の弟はどう言う?)
でもお友達の顔を思い浮かべてみて。天使のようにやさしい子って居るよね? 実はその子には羽根があって、時々空を飛んでいるかも・・・。Photo けいママにとってはあなたも、あなたの弟も笑顔のかわいい天使だよ!
NYの7歳の天使、また会おうね。4歳の天使にもよろしくね。

 そして皆さんに・・・。「20人の天使」展にご来店くださって、本当に有難うございました。さまざまな天使たちとの出会いはいかがでしたか? どうか「あなたの天使」を見つけてください。メリークリスマス!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月23日 (日)

まもなくお別れ、天使たち

Soedada  さあさ、みんな「20人の天使」展は後三日、そろそろ飛び立つ準備をすべえ。天使は飛んでこそ値打ちありいのバットマン(SOEDADAエンゼル) ええっ! 私は箱ン中に入ってるんだけど、どうすりゃいいのさ!(TOMARIエンゼル) そんなの、何とかなるさ、Don't think too much!(YASUOエンゼル)。Yasuo そんなに慌てなくても,ゆっくり行こうぜ、イエイ!そうよねえ~ここには青空背負った(FUJIIエンゼル)も居るし、美しいハス池もあるし(OKUWAKIエンゼル)。 も一つのハス池には白鳥も居て(SHIBAGAKIエンゼル)、そりゃあ静かで落ち着いて、居心地いいわ。そうそう、幻想的なお花の世界(SUMACOエンゼル)だって、そりゃあステキ、うっとりしちゃう!Somaco
 おいおい君達、美しいだけが天使じゃないさ。メッセンジャーとしての使命を忘れちゃいかんね・・・。ああ、喜びも悲しみも紙一重ってやつ?(FUJIエンゼル)。 あなたも大変ねえ、あっち向いて、こっち向いて・・・。私もあっち向いて目をぱちくり、こっち向いて閉じて、ネコ天使よん! ネコだってこんなステキな天使になるの(KUNIOエンゼル) イヌ天ありいの、イカ天ありいの。
 みんな平和が一番、PAXREXって平和の王様って意味でしょ? 私のメッセージもPeace, Pure, Prayerよ。(PECHUエンゼル) Nagai そうそう、ただ今地球は戦争なんかやってる場合じゃないって! 自然と人工物がうまく共存して行かなきゃ(NAGAIエンゼル)。確かに、せっかく飛行機なんてモノが出来て、人々の夢がかなったのに・・・。フィレンツェから神戸までは遠いねえ(NATSUエンゼル)・・・。私、純粋ニッポン生まれの和天使(TAKAエンゼル)ですけど、いつまでもこの地で存在出来ますように。そやっ! みんなで観音経を上げましょうて。私の羽根に書いてありまっせ(IMAOKAエンゼル)。
 いやあ、それはちょっと私たちには難しいかも・・・。ああ、あなた達は超メジャーな大天使ガブリエル様(MORIエンゼル、ITTETSUエンゼル)、西洋絵画に欠かせない。Walter_2 そこ行くと私らビザンティン組は地味ですなあ~(AKIRAエンゼル、WALTERエンゼル)。まあ、PAXREXではビザンティン展もやってもろて、ファンも増えてるけど。そうそう廃墟の中に美しき天使あり(YOSHIMARUエンゼル)。地味も派手も、そんなのそんなのカンケーねえ!みんないっしょに天国へ(NAKAYOSHIエンゼル)。
 飛び立つ日を間近に控え、深夜のギャラリーPAXREXにてワイワイガヤガヤ、天使たちのつぶやき。別れの日は近い、すぐそこです。
 「20人の天使」展、ギャラリーPAXREXにて12月25日まで。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年12月21日 (金)

ルミナリエの後はイエナリエ?

ルミナリエも無事終了 ルミナリエも無事終了。静けさが戻った元町界隈に、すこしほっとしています。土日ともなれば元町商店街の遥か西から行列ができていたんだもの。ガードマンの指示に「方向違うやんか」「どこへ行かされるねん」とブツブツ言っていた人も多かった。
 で、そんな喧噪からおもむきを変えて、近頃よく見かけるようになったイエナリエはいかがでしょうか。イエナリエ? この言葉、つい最近知ったばかりだけれど、「イエナリエ」とは、うまく言ったもんだ。誰が言い出したのかは知らないけれど・・・。
 マンションのベランダ一面にきれいな電飾、建物の玄関周りにクリスマスツリーやサンタさんなど、思い思いにイルミネーションで飾っている。ネットで探してみるとルミナリエのお膝元・神戸より、奈良県や京都府がゴージャスな様子。それも近所同士で頑張り合うのかなあ、ある地域で年々華やかになって行くそうな。うちの近所にもたくさんあります 子供を喜ばそうと気軽に始めたものが、お隣が凄いのを作ったので、次の年は負けないようにもっと派手に、とエスカレート。もうやめられない止まらない軍拡競争、オッと失礼。ままっ、平和なことで。町で話題になって、家族連れや恋人同士が見物に訪れるなんて、英国やニュージーランドのガーデニング・コンテストみたいで、いい感じじゃありませんか。いまはLED照明だそうで
 この地球環境保護と省エネが叫ばれているときに、「何考えてんねん」と、目くじらを立てる事もないでしょう。マコーレー・カルキン君の『ホームアローン』時代と違って、いまはLED照明。エネルギーの使用量は電球の5分の1とも10分の1とも言われています。あ、ありました、近所にも家全体をキラキラチカチカ飾ったものが。ハート型やリボン型がいろんな色で輝いている。そばで観ていると、なかなかいいものです、ちょっと冷えるけどね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年12月19日 (水)

フィレンツェでお買い物

 今回の滞在で、何度もフィレンツェの超ブランド・ストリート、トルナブォーニを通ったけいママ。いえ、たまたま宿泊レジデンスがこの近くだったので。グッチ、フェラガモ、プラダ、エトセトラ(あっ、これはブランド名ではありません)通過、ツウカ。
_edited1   で、けいママが向かった先はと言うと…。フィレンツェに住む友人アマが働く皮製品の店、その名も「ウフィッティ」。アートを鑑賞した後はお買い物タイムですよね? ウフィッティ美術館の出口、ミュージアムショップを覗いてその足で、一本北側の通りにあるこの店で、さあさ、この日はウフィッティ三昧とまいりましょうか。Photo_2 一歩中に入ると、皮のコートにバッグにベルト、これでもかって! 壁にぺたりと貼り付いたワニまで居るぞ! そして上質の皮の匂いが心地よい。以前名門グッチ家のドキュメンタリーをテレビで観た時、幼き御曹司が皮の切れ端で遊んでいた。「うちでは、幼少の頃からこうやって、最高級の皮の匂いを体に覚えこませるのです。もちろん私もそうやって育ちました」。負けた~! こと革製品に関してはこの国には脱帽だ、とその時から感じていたけいママ。
Photo_3  よし! と気合を入れて皮のコートを物色。と、プライスを見ると「ええ! 半額? 半額セールやってんの?」。「ハイ、ハイ、シニョーラ、ただ今半額で~す!」と言いながらもアマは商売より先に、近所のバールへカフェの出前を頼みに行ってくれた。そのカフェの美味しいこと! これも脱帽だ。さあさ、いよいよお買い物開始。しかし皮といっても色々あるぞ。カモシカだ、カーフだ、毛皮付きだ。ど、どうしよう? 選べない! Photo_4 こんな時はこの道ン年のアマにお任せあれ。言葉が通じないなんてなんのその、表情一つですぐさま「こういう感じの、こういうのがいいんだよね?」と。おっと何で分かるの、アンタ? そしてチョイスした一着のサイズが無いとなると「ちょっと待ってて、すぐ戻るから」。と自転車に乗って軽やかに出掛けて行く。はい、近所のお店だか、倉庫だか、ちゃあんと調達してきてくれますよ。チェントロ辺りの革製品のお店って、みんな助け合いの精神で仲がいいみたいです。Photo_5 さらにさらに、お直しだって迅速、機敏。選んだ一着を着て、鏡の前で突っ立ってりゃ、よしなに計らってくれますとも。と、いうわけでひろパパは黒の皮ジャッカ(アマ曰く、ニホンヤクザ! 現在PAXREX店内でもっぱら着用中)。けいママは襟の部分がベージュの、ウエスト切り替えの黒いコートをお買い上げなり。
 この年末年始、フィレンツェに行かれる方、思い切りお値打ちの皮製品を買いたい方、迷わずアマの店へお立ち寄り下さいな。なんならこのかぜくさ便りをコピーしてクーポン券代わりにお使いくだされ。値引きあり。Photo_6 このお店のマスコット、ファディーにも運がよけりゃ会えます。大きな瞳パッチリ、かわいいわんぱく坊主です。

UFFIZZI Pelle Via dei Neri, 86/R-50122Firenze Tel 055 26.54.344

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年12月16日 (日)

冷静と情熱のあいだ

アパートの窓からは「Max &co」が  以前フィレンツェにロングステイしていた時の事。アパートの目の前は「Max& co」。いつも窓から、目まぐるしく変わる見事なディスプレーを見下ろしていましたっけ。ところが2ヶ月の滞在中、一度も店の中に入った事はなかった! いや、あれ欲しい、あれいいな、と思った事は1度や2度ではなかったのですが。けいママ、この現象を密かに「冷静と情熱のあいだ」と呼んでおりました。ドゥオーモ〜♥ はい、フィレンツェを舞台に繰り広げられるあの恋愛小説とは何の関係もないんですが。
 つまりですね、もしもここでのステイがロングではなく、ショートなら「よし、お値段ちょっと高いけど出会いもんやし、日本の店にはないかもしらんし」。 あるいは「アタシ、日本で頑張ってるんだもの、これくらい自分へのご褒美!」 あるいは「アタシが着なくても、A子ちゃんや、B子ちゃんに譲ってもいいし」。理由は何とでも。気が付けば情熱に身を任せて、カードの支払いにサインしている自分が居る。  ところがです! ロングステイになるとそうはいかないんです。「別に今買わなくても、いいし」。「ちょっと、アタシには派手かも。またもっといいのがそのうち・・・」。「アタシは買い物のためにロングステイしてるわけじゃない!」。 気が付けば情熱は冷めて、冷静に背を向ける自分がいる。
ともあれ日々、冷静に買わなきゃいけないのが食料品。食べなきゃやっていけませんからね。「食料、食料〜っと」 「チェントロで買うより絶対安い!」とミナに勧められた郊外の大型スーパーも、何度も出入りしていると、多少この国の事情には詳しくはなるけれど。出始めのアスパラを手にしていると、大阪のオバちゃん風シニョーラが近付いてきてこう告げる。「ちょっと、あんた! 今頃アスパラ買っちゃだめよ! 高過ぎよ。まだまだ値段下がるんだから!」  あっ、はい。とっほほ。何とここでも「アスパラ買いたい、食べたい!」の情熱は下がる。
 買物三昧って人もいるのかな? 先日「レジデンスホテルという選択」で、Aタイプだの、Bタイプだのというブログを書きましたが、買い物という情熱に身を任せたい方にはロングステイはお薦めできないかも。そこに在るのは冷静な日常の日々ですから。もちろんただひたすら買い物に明け暮れるロングステイもあるかもしれませんが・・・。羨ましい!
 さてさてこの秋、この街にロングステイではなく、チョイステしたけいママのお買い物は何? 次回ご紹介しますね。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2007年12月12日 (水)

今年はテディ“マウス”?

いまはルミナリエ期間中 いまはルミナリエ期間中で、神戸の街が最も輝きを放つシーズン。しかし資金難で今年限りとも言われています。皆さん、できるだけ100円募金に協力してあげましょうね。
 さてこの時期、もうひとつ心がポッと温かくなるイベントがあります。それは、全国のボランティアによって、家に眠っている布や毛糸で1体ずつ手作りされたぬいぐるみを、世界の子供たちに贈ろうという「フェリシモ ハッピー トイズ プロジェクト」の展示。この時期、もうひとつ心がポッと温かくなるイベントがあります
 会場は旧居留地、大丸の少し東、地下にシネリーブルが入っている朝日ビルの1階アトリウム。大きなクリスマスツリーいっぱいに飾られた色とりどり、表情さまざまなぬいぐるみに、思わずほほが緩みます。このプロジェクト、説明を読むと今年で11年目だそうです。今回集まった数はなんと3,200体を超えるという。こんないい企画はいつまでも続けて欲しいですね。
 2007年のキャラクターは『元気なねずみくん』。「フェリシモ ハッピー トイズ プロジェクト」世界中をかけまわって子供たちに笑顔を届けるメッセンジャーになって欲しいとの願いを込められているとか。あれ、もしかして来年はねずみ歳だから? 展示コーナーをよく見ていくと、スタートした1997年はクマさん(まさにテディベア)で犬や猫、鳥もある。コアラまでありました。干支とはまったく関係なかったのですね。そりゃそうです、干支なんてない国がほとんどなのだから。クリスマスツリーにたくさんのぬいぐるみが他人に言うと恥をかくところだった、ヒヤヒヤ。
  ひとつひとつの端切れにも、きっと思いがこもっているのでしょう、とても温かく感じる。世界にたった一つのぬいぐるみを貰った子供の顔が、パッと明るくなるのが目に見えるよう。来年は参加しようか、と思わせるこのプロジェクト。ここのツリーを見るだけでも、ほのぼのとしてきますよ。ルミナリエの行き帰りに一見の価値ありです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007年12月10日 (月)

東京特許許可局

2_3  早口ことばと言えばこれ! トーキョー トッキョ キョカキョク・・・どこまで言えます? トッキョまでは大丈夫、どうもその後が。。。「トッキョ、キョカします!」って係の人はすらっと言うんだろか? それにしてもトッキョで、キョカ取るなんて大変な事なんだろな、と思っていたら意外と身近に「トッキョ」はありました!
 ただ今PAXREXで開催中の「20人の天使展」。実はこの天使さまのお姿こそ特許ですぞ!1_3  20人のアーティストに制作をお願いした、天使をかたどった白い紙の立体形。これを今回PAXREXに提供してくれたのは東京の「フェリック」という会社、特許とともに“フォトバタフライ”という商標も持ってはるんです。 つまりですね。立体は3つのポイントで立つのがもっとも安定するわけですが、この原理に少し角度をつけ、さらに安定して倒れにくくしたという・・・ようわかりません?  まあま、頭を思い切り柔らかくして写真の数々をごらんあれ。すべてはこの特許を元に制作されたモノ。開けば自立、閉じればペタン。フォトスタンドによし、お店のディスプレーによし。
Photo_18  そして天使さまの少しうつむき加減のお姿。造形作家の「古渡章」氏が、このフォトバタフライの「特許」をもとに制作したオリジナルなんです。背中には天使のシンボルである羽根を付け、少しうつむき加減に手を合わせる、その清らかで美しい佇まい。天使は神の使いであること、空を飛ぶ自由と、そして神の言葉を伝え、人々を擁護する貴い使命を背負っている存在であることを、静かに伝えてくれます。トッキョから生まれ、そして羽ばたく天使ですが、PAXREXにおいては20人の天使さまは決して飛びません。実は最初「空を飛ぶディスプレーも面白いんじゃないの?」って話が出たんですが、フェリックさんから「待った!」。そりゃそうだ、「しっかり自立」が特許ですからねえ〜!Photo_17
 さてこの天使さま、作品集である図録と共に、小さいミニサイズのカードも販売していますよ。もちろん特許!(パテントナンバーが小さく、ちゃあんと入ってます。) トップアーティスト競演の「20人の天使たち」をじっくり鑑賞の後は、図録を眺めて構想練って、あなただけのオリジナル天使を作りましょう。あるいはあの人に、白いままの天使カードを送りましょう。大好きなあの人はどんな天使に仕上げるだろか。いつもそばに居て欲しい私の天使、思いを馳せてクリスマスまでのカウントダウン。

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2007年12月 6日 (木)

“神戸大丸”活用法

Photo_5    バスを降りてギャラリーPAXREXへ向う道すがら、師走を迎えたこの時期、神戸大丸のディスプレーはこんな風。きれいねえ〜! 心がポッとするような赤! この切り絵風のイラストはロバート・ライアンというアーティストの作品ですって。あらまっ、けいママえらい詳しい? はい、この情報は今月号の「神戸ウオーカー」神戸大丸特集から仕入れました。_edited1
神戸大丸なしでは、生きていけない!?人たちがわんさか登場、40頁にも及ぶ大特集・・・。かなりの神戸大丸通と思っておりましたけいママも、「へええ〜! こんなんあるの?」と情報てんこ盛りにビックリ! そのへええ〜を、かぜくさ便りでもいくつかご紹介しますよ。
 まずはやっぱりデパ地下からまいりましょうか。 ご近所のOLさん御用達のランチ、第一位に輝いたというこちらのお弁当「RFー1」のその名もbento小箱(¥683)。Photo_15 季節の野菜の煮付けやつくね、グリーンカツなど品数多い! 美味しそう〜けいママもお買い上げなり。 第四位の生鮮売り場の平日限定ランチはサーモン、マグロなど全11貫も入って500円!  知らなんだ〜! よし、ベスト5を全て制覇するぞ。おっと、お弁当だけに構ってはいられない、さ、さ、次行きましょう。_edited1 「下村」のあなご上巻きは「ケーキハウス ツマガリ」と「ボックサン」、両方のパティシェが共に大絶賛! 大ファンだそう。へええ〜。
 150〜160種類を揃えるジャム売り場、中でも通常の2〜3倍のフルーツが使われているという「ウエンディー」の手作りジャムは、神戸店だけの販売だそう。へええ〜買ってみよ! そうそう、ここだけと言えば日本酒にも。「龍力」の「上中」とやら、地元の酒店以外の販売は、大丸神戸店だけだそうですよ。へええ〜。お値段高めですけど、お正月に一本、チェックしておきます?  と、他にも情報はケーキ、野菜、多数のクチコミ“悶絶グルメ”・・・。Photo_12 いかん、いかん、結局地下から上に上がれない? 
 いえ、せっかくですからドドーンと屋上に上がってみましょう。な、なんと“デパオク”に畑があるんですって!(8F催事場横に入り口があります。) お世話係は神戸大丸の社員さん。完全無農薬にこだわって日々ワイシャツ姿で頑張ってはるそうです。師走の店内込み合うこの時期、ホッと心和む空間ですよね? と、他にも神戸大丸名物「巨大靴売り場」の舞台裏、カフェから枕に至るまでその道の達人が勢揃い! そして神戸大丸と言えば「旧居留地」。南ブロックに9月14日誕生したオシャレエリア、有元葉子さんプロデュースの「Olive Bar]ってよさげ。・・・う〜ん、残念! お伝えしきれない。Photo_11
 とにかくますます、神戸大丸を好きになっちゃったけいママ! 「神戸っ子」が「神戸ウオーカー」をかかえて神戸大丸をウロウロ散策もなかなか・・・。みなさ〜ん、けいママを見かけたらお声かけてくださいな。そしてもちろん、栄町のギャラリーPAXREXにも寄って下さいよ! 神戸ウオーカーには「20人の天使展」もドカンと紹介されてます。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年12月 3日 (月)

ただ今大ブレーク!南インド料理

マドラスキッチン・グリーンティッカ&マトンだんご

 神戸初上陸の南インド料理店「マドラスキッチン」、先日かぜくさ便りでご紹介しましたよね。待ってました! と懐かしの味を求めて、週末には必ず訪れる南インド出身の皆さん、あるいは新しく出会った味に、はまちゃった神戸っ子たちで、連日連夜大にぎわいなんです。
 そしてオーナーのスレッシュさんは、早くも2号店をオープン。「南インド料理は奥が深い。メニューがいっぱいあるんだ、1号店だけでは紹介しきれないもん」。というわけだそうです。マドラスキッチン・エビスープどれどれ、どんなん? と早速体験してみましたよ。
 まずはええっと、ティッカって何? これ、骨なし肉のことだそうです。ティッカだけでも何とかティッカ・・・ってそりゃもうずらりとメニューに並んでます。今日はほうれん草とコリアンダーで味付けしてあるグリーン・ティッカをチョイス。それにしてもこのメニューの数は半端じゃない! インド料理と言えばタンドリーチキンとカリーとナン・・・と思っていたら大間違いなんですね。いったい何を注文していいのかわからなくなってしまったけいママ、ここからは南インド料理にチョー詳しいしょうさんにお任せしましょう。
 はいはい〜、おまかせください〜。マドラスキッチン・アダイドーサイまず一番上の写真はグリーン・ティッカと、その横がいわゆるマトンだんご。マトンはインド人がよく食べる肉です。日本では敬遠されがちですが、あちらの肉はとても食べやすくて美味しい。インド料理では、牛肉やチキンよりもマトンを選ぶのが正解です。けいママ「確かに、マトンってもっとくせがあるかと思いましたが、あっさりして食べやすいです」。
 その下はエビスープ。スープは他にもホウレン草とか、トマトとかいろいろあって、イタリアン? と感じる味付けのもあります。けいママ「インド料理でスープって初めて! カリーとは違う、さらりとしてスパイシーな奥の深い味です」。マドラスキッチン・クルフィー
 3番目はアダイドーサイという、南インド版、チヂミです。豆の粉をペーストにして、スパイスを加えたもの。けいママ「これ、絶対おすすめ! とにかく絶対注文してみてくださ〜い」。
 そして最後にデザート、クルフィー。豆とココナッツのアイスクリームです。けいママ「やっぱりデザートは外せませんよね? 他にもその甘さにビックリ仰天のモノもあります」。豆や野菜がたっぷりですから、ホントにヘルシーで食べやすく胃に負担がかからない料理の数々。いち早く神戸ウオーカーに紹介されただけのことはあります!1号店でドーサを体験して「こりゃ、いける!」と思った方、次回は2号店で、さらにマニアックな南インド料理を!

Madras Kitchen2(マドラスキッチン2)
TEL/FAX 078-321-3771
神戸市中央区下山手通り2-4-13
永都ビル神戸一番館2F
11:00~14:00(LO)、17:30~22:30(LO)
定休日 なし

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年12月 1日 (土)

栄町で絶品ミックスサンド!

喫茶エイト  栄町界隈、PAXREXのある乙仲通りを西へ、こんな外観の喫茶店があります。はい、喫茶店です、いわゆる今風カフェとは言いがたい・・・が、それがどうした! トレンディでなくてどこが悪い! かってトレンディドラマの主役としてモテハヤされ、消えていったタレントとはわけが違うぞ「喫茶エイト」は! と、えらく鼻息荒い今回のけいママ。
 と、言うのもこの店のホットコーヒーと、ミックスサンドに心底感動してしまったのであります。喫茶エイト店内 オープンして35年。開店当初からほとんど変わらないというこれらのメニュー。毎日この店にモ−ニングを食べに訪れる会社員たちも。そう、ここはイタリアでいうところのバールですよ。仕事の合間にちょっとコーヒー一杯。常連客の間で交わされる会話。カフェ文化はちゃあんと日本にもあるんですよね? しかも立ち飲みと席に着いてとお値段違う、なんてややこしいこと言いません、ここの女主人は。店内禁煙なんて何のその!
 「こんにちわ、こんにちわ、世界の国から♪」の万博の頃にオープンかあ。喫茶エイト・ミックスサンドその頃から店内の雰囲気も、そして味も少しも変わらないよう。女主人が、丁寧に入れてくれるサイフォンコーヒーのいい香り、そして手作りの優しさがじゅわ〜っと口の中に広がるミックスサンド。注文してから焼いてくれるタマゴ焼きは、ほんのり暖かく、しゃきっとしたレタスとベストマッチ。一度、電話で持ち帰りの注文をしておいたら、それでも「早くから作っておくとまずくなるから」と昼時の忙しい時間にもかかわらず、顔を見てから作ってくれました。そして驚くなかれ、みなさん、このセットがたったの550円!(ホットコーヒー¥250 ミックスサンド¥300) コーヒーのお得回数券まで!喫茶エイト店内
 え、ええ〜っ! 値段まで当時と変わらん? 「ちょ、ちょっとお! あまりにも安すぎません? もうちょっと値上げしません?」と思わずここでもテンション上がってしまったけいママ。かつて喫茶店をサテンと呼んだ、アイスコーヒーをレーコーと呼んだ我が同志よ、あるいは最近の甘ったるい、雰囲気だけのカフェにちょっと嫌気がさしている若者たちよ、共にいざ行かん「喫茶エイト」へ。
 
喫茶エイト
TEL 078-341-0638
神戸市中央区海岸通4-3-17
6:30〜17:30 定休日・日曜日・祝日

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »