NY、街を歩けば楽しさ満載!
その① チェルシー地区はお店だけではなく壁やドアにもご注目!
最近話題のチェルシー地区。ソーホーから多数のギャラリーが移ってきたり、有名なブランドショップが次々とオープンし、ファッショナブルな街に変身中。またNHKが特集番組で紹介した「チェルシー・マーケット」などなど、見所いっぱいのエリアです。まずはギャラリー巡りからスタート。センスの良い外観のギャラリー街がず~っと続く。Gagosian Galleryから数軒のギャラリーを観る。倉庫のような大きな空間とそれに負けない迫力のある作品群。 平面から立体まで多様な表現を楽しめます。
通りに出て建物の壁面を見ると、結構な力作の人物像があちこちに。しばらく歩くと「コムデギャルソンNY」店。落書き(?)が印象的なレンガの玄関をくぐり店内へ。チューブの中を通り抜け、店内までそのイメージが続き穴蔵にいる感じです。品揃えは青山のお店とあまり変わらない。
お昼の時間が近づいてきたので「チェルシー・マーケット」へ移動。入り口が分からず通りの人に聞く。従業員出入り口から店内へ、親切に案内していただきました。その出入り口付近を眺めると、壁や金属の扉がひとつの作品ではありませんか! むーっつ! これなら中はもっと、と期待がふくらむ。「チェルシー・マーケット」は9番街から10番街、15th St.から16th St.の間を占めています。店内の通りは約250メートル。建物の幅は約80メートル。その中に果物屋さん、パン屋さん、雑貨屋さん、カフェやタイ料理の店などがあり、沢山の人で賑わっています。
スープとパンを買い、通りにあるテーブルで簡単な昼食。その後はバラエティいっぱいのお店まわり。食材とか雑貨に関心のある人は一日中楽しめるところだと思います。
さて女房殿はショッピング、私は通りの壁のウオッチングに集中。 あります、あります。エレベーターの扉と信号機、金属のバットとボール、天井近くの壁には犬のオブジェ。通りの中間ぐらいには水の彫刻もあり、休憩場所にピッタリ。こんなマーケット、日本にも欲しい!
その② 地下鉄も移動だけではもったいない!
通路やプラットホームにご注目!
NY地下鉄構内は日本の地下鉄と違い空調設備がなく、ちょっと辛い。でもその代わりといったらなんですが、通路やプラットホームには楽しいビジュアルアートがあちこちにあります。 タイムズスクエア駅には、あの現代美術の巨匠リキテンシュタインの作品。通路にはガラス壁にポップな作品がシリーズで並んでいます。 またアメリカ自然史博物館駅のホームには、古代生物の化石の作品や、爬虫類のタイルのモザイク画があります。いろんな帽子画の駅もあり、その駅の特徴が一目で分かり、また電車を待っている間見ているだけでも楽しい。地下鉄に乗ったらあっちこっち眺めて楽しんでください。
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コメント
チェルシー地区は憧れの的!今度ニューヨークへ行ったら真っ先に行きたいなと思っていました。(いつ行けるかわからないけど・・・
全てがアートしてるんですね!テンションかなり高めのお二人の様子が伝わってきます。栄町でさえフィーバーしてくださった奥様、さぞや・・
地下鉄構内でさえ、こんなアートが見られるなんて、ケータイピポパポやってられない!
ニューヨークが好きで好きでたまらないという人の気持ちがわかる気がします。
投稿: けいママ | 2007年11月18日 (日) 12時28分
街ごとアートしている状態って、私たち日本人には想像出来ないけど、写真で見てビックリ!!
平面か立体か分からないような、遊びとしてのアートが日常をワクワクさせてくれて、羨ましいです。
マーケットの巨大かぼちゃも迫力満点ですね〜。^^
投稿: まり | 2007年11月19日 (月) 01時25分
いいですよね、ニューヨーク!
ただ町をブラブラしながら、こんなにアートに浸れる場所っていったい?
実は以前、ニューヨークに行った時は「すしサンバ」という店のお寿司がとても美味しかったと・・・
あまりアートしてなかったけいママ!
やっぱり、行かなきゃ!と思っております。
投稿: けいママ→まりさんへ | 2007年11月19日 (月) 12時33分