南京町のスペイン・バル
いつも賑わう南京町広場、その一本北側の路地にある「カフェ・タリスマン」。何かと言えば「タリスマン、行こか?」のPAXREX。今日もel patitoさんと一緒にランチを食べに出かけました。バルセロナから里帰り中も、日本滞在はや一ヶ月、そろそろスペイン料理が恋しくなってきた頃ではと思って・・・。石畳の、隠れ家的風情に満ちたこのスポット、あなたはご存じ? 南京町で、実はスペインな食事もオシャレじゃない?
神戸っ子 el patitoさんも「へええ! こんなところに、こんな店があったんや。」と興味津々。
さて、まずは出ましたこのメニュー。「うわっ、“ガスパチョ”やん!」と、あんた、完全に関西弁やん。スペインの定番料理は、彼女の日本の実家ではまず出てこないはず・・・。だよね? 一口食べて「美味しい!」と喜んでくれました。よかったあ〜! 以前ブログでも紹介した、筋金入りの(?)ガスパチョ好きのけいママも嬉しい。 「この人ねえ、バルセロナに住んでるんよ。」と、誇らしげに彼女を紹介。 「おお!、そうなんっすか?」とすっかり顔馴染みのスタッフが、次ぎに運んできてくれたこちらは“タパス三種盛り”。それにしても、スペインのピンチョスあるいは、タパスって、日本人にはピッタリのお料理ですよね? 美味しいモノを、ちょっとずつあれこれいっぱい食べたいって、あなたもそうじゃない?
イワシの酢漬けはさっぱり、鶏肉の煮込みはスパイシーでちょっとこってり、そしてミニトマトの白ワイン漬けはほのかに甘くて、何とel patitoさん、作り方をスタッフに尋ねていましたよ。 バルセロナに残ってる旦那に、帰ったら作ってあげようと思っているんでしょうか? あれこれ口に頬張りながら、久しぶりの再会に話は弾む。
彼女が嫁いでから二度、バルセロナを訪れたけいママ。サクラダ・ファミリア、ランブラス通り、ピカソ美術館、聞き慣れた固有名詞に、懐かしさが甦ります。 そしてそんな雰囲気を盛り上げてくれるここ、カフェ・タリスマンの魅力。そりゃそうだよね、オーナーのマサさんは、スペイン好きが高じてこの店をオープンしたんだもの。ハートが籠もってます。限りなくここはスペインに近い、スペイン・バル。el patitoさん、次回は夜に来ようね。出来れば旦那様も一緒に。マサさんと一緒にスペイン賛歌で盛り上がってくださいませ。
CAFE TALISMAN(カフェ タリスマン)
TEL 078-391-3353
神戸市中央区元町通1-3-12
11:30〜1:00(LO23:00) 不定休
| 固定リンク
「神戸でグルメ」カテゴリの記事
- チュロス!あなどれないぞ(2018.11.09)
- 田んぼの中の生パスタ工房(2017.02.22)
- もっと鹿肉を食べましょう(2015.09.21)
- 摩耶山&カフェ・ジャンティ(Cafe gentil)(2013.08.09)
- JICA食堂で海外旅行気分(2013.03.18)
コメント
なんかおしゃれ。いいな。
忙しくてバタバタでした。ブログをちょっと覗いてない間に・・・・・。
それから、10周年コンサート、良かったらお立ち寄り下さい、奥脇さんにも案内を差し上げました。お揃いで来て下さるとうれしいけど、なかなかそんな訳にもいかないでしょうね。ではまた
投稿: 三木写真舘 | 2007年8月19日 (日) 22時47分
ホントにこの店はイイ。仕事柄、たくさんのお店に顔を出しますが、通い詰める店はごく一部。その中でも最上級!と言えるほど、僕にとってもお気に入りの店ですね。ちょっと傾いたテラス席で味わうエスプレッソは他にはない美味しさ!
投稿: しょう | 2007年8月20日 (月) 00時46分
徳島の阿波踊りって一大イベントなんでしょうね?神戸南京町でも色々イベントはあるんですけど・・・この店はそんな中で、あくまでスペイン!チョーお気に入りの店です。
あっ、ステキな案内状を有難うございました。たぶん時間的に無理だと思うのですが、パワフルに色々計画されて凄いな!この空間にピッタリの企画ですね。
投稿: けいママ→三木写真館様 | 2007年8月20日 (月) 13時01分
去年、イタリア人をこの店に連れて行ったら、もう感激してウルウルしてました。路地裏を通る人まで巻き込んで、そりゃもうキャッキャと。言葉が通じないなんて全然気にならない・・・ あの漂う雰囲気は何なんでしょう?神戸の誇りですね、我らがタリスマン!
投稿: けいママ→しょうさんへ | 2007年8月20日 (月) 13時07分