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2007年8月21日 (火)

藤井保さんのお仕事

 みなさま暑い中、お仕事ごくろうさまです。炎天下の戸外に居なければならない方、くれぐれもお気をつけくださいね。このうだるような日々も後もう少し・・・。で、台風の季節到来となるのでしょうか?
1  さて8月18日からスタートした「藤井保の世界」展では、台風の時にカメラ担いで出掛けていった藤井さんの、ド迫力!見事な“波”の写真をご覧いただけます。テトラポットにドッカ〜ンと寄せては返す荒々しい波を撮影。 刻一刻と変化する自然の姿の、どこをどんな風にシャッターに納めるのか。そこには現在日本でトップの広告写真家と言われる藤井保氏の研ぎ澄まされた感性と、長年培った最高の技術が傑出されています。1_2 そして大自然を前にして「僕は写真を撮らせて貰っている」と、おっしゃる謙虚な気持ち。それこそがトップを走り続ける藤井さんの藤井さんである所以。昨年の個展では、2度、3度とこの作品を見るために足を運んでくださったお客さまも。
 一方こちらはピンホールカメラで捉えた、噴煙上がる阿蘇山。 カメラの性能が飛躍的にアップした昨今、彼はその進歩に頑なに背を向けているわけではありません。Mtaso ただ、出来上がるまで、そこに自分が写し取ったモノがどんな風に浮かび上がるのかわからない、何もかもを一人でこなす行程の中で、五感全てを集中させて創り出す、その作業。そこに写真家としての原点を見続けて、そして大いに楽しんでいらっしゃるのだと。
 ただ美しいだけの写真は巷に溢れています。心を揺さぶる、アートとして圧倒的存在感を示す写真とは何か。その問いかけに答えてくれる作品の数々。西日本で唯一、藤井保のオリジナルプリントを扱うギャラリーPAXREXにてご覧いただけます。
Sea5_2  また10年前に大変な話題を呼んだ「ESUMI」シリーズ。 個性溢れる、美しき女優・江角マキコさんを、藤井さんが撮影。今までは一部お買い上げいただけなかった作品もありましたが、この度めでたく解禁。あなたのお手元にこの名作をコレクションすることも可能。そうそう、海を渡ってベルギーに嫁いだ「ESUMI」作品もありましたっけ。
PAXREX「藤井保の世界」展 ~9月10日(月)まで。

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コメント

絶対時間を作って見に行きます。また突然参ります。気を抜かないように・・・。宜しくお願いします

投稿: 三木写真舘 | 2007年8月22日 (水) 14時25分

仕事柄、写真の勉強も少しはしてきたつもりやけど、勉強すればするほど、大事なのは感性、機材とかじゃなく。と思う今日このごろです。

投稿: しょう | 2007年8月23日 (木) 14時51分

突撃隊のお越しをお待ちしております。次男さんにお目にかかれると嬉しいなあ~。

投稿: けいママ→三木写真館さま | 2007年8月23日 (木) 16時50分

藤井さん、こんな事を言っておられます。“写真家が写真を見て影響を受けることは、どうしてもコピーに近いような部分がありますから、なるべく距離を保つようにいているかもしれません。それ以上に、絵から影響を受けたり、文章から触発されて、自分の写真になっていくっていうことが必要だと・・・。”納得でしょ?

投稿: けいママ→しょうさんへ | 2007年8月23日 (木) 16時58分

藤井さんのコメント、参考にします。良いお話ありがとう

投稿: 三木写真舘 | 2007年8月24日 (金) 08時50分

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