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2007年4月20日 (金)

ダブルひろことビザンティン

Photo_365  昨年秋、イタリアヴェネツィアを旅した仲良しお二人、仕事を、家事を忘れて、ビザンティンの美に浸ったダブルひろこに、今回はご登場いただきました。画像を提供してくださったひろこ嬢、お話を伺ったマダムひろこ、共にイタリア美術&歴史散歩という講座に通われています。
けいママ「マダム、ヨーロッパ美術の中でも、とりわけビザンティンがお好きというそのわけは?」
マダムひろこ「だって、かわいいんですもの!」
けいママ「はあ? かわいい… 」
マダムひろこ「そう、ペタンとしてて」
けいママ「はあ?ペタン…」
マダムひろこのビックリ仰天ギャル風発言。Photo_368 しかし、これぞビザンティンの特性を見事に言い当てる名言であったのです! なぜルネッサンス以前の、もう一つのヨーロッパ美術、ビザンティンのキリストやマリアはペタンとしてるのか、そしてマダムだけではなく、私達日本人の多くがそれを目にしたとき、なぜ心惹かれるのか、かわいいく愛おしく感じるのか、そこには歴然とした理由があったんです。“ミステリー、不思議発見!”といきたいところですが、今日のところはさらっと・・・
けいママ「ヴェネツィアでは、サンマルコ寺院と、沖合のトルチェッロ島にも、ビザンティンの影響が色濃く残ってますよね。」
マダムひろこ「ええ、でも私はサンマルコのキンキラキンより、サンタ・マリア・アスンタの落ち着いた雰囲気に、より感動したかな。別にキリスト教徒ではないけど、心休まる空間でした。ビザンティンのキリストって、スレンダーで、少し陶器のような…。」(う〜ん、これも意味深い発言。)Photo_369
けいママ 「なるほど、美術鑑賞は落ち着いた雰囲気でじっくりと。トルチェッロ島は、ヴェネツィア本島からかなり離れているから、訪れる人も少ないんですね? ところでいかがです? PAXREXのビザンティン展がまもなく始まりますけど。」
マダムひろこ「もちろん、楽しみです。こんな間近で、見事なモザイクが見られるなんて!」
 そう、ビザンティンと言えばモザイク!で、こちらは 白と黒のえらいモダンなモザイク風の・・・はい、マダムんちの愛犬“ミルキーちゃん”Photo_372
けいママ「ミルキーちゃんは、マダムに似て美術鑑賞が好きですか?」
マダムひろこ「いえ、全然! あの子はそういうの興味ないと思うわ。」
あらま、残念! もしもPAXREX展覧会「ビザンティンの美」にお越し頂けたら、昨年の「カムイミンタラ」のなつちゃんに続き二人目の、いえ二匹目のご来店ワンちゃんなんですどね 。さてさてダブルひろこさま、ご協力本当に有り難うございました。そしてビザンティンの美を、今回は是非PAXREXでお楽しみ下さい。

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コメント

「ペタン」ですか。なるほど。でも展示してある写真を観ると、とても奥行きがあると言うか、光を使って立体的に見せている、という印象を受けました。

投稿: しょう | 2007年4月25日 (水) 18時22分

しょうさん、さすが鋭い!ビザンティンの場合、人物は“ペタン”と描かなければいけないので、その分背景はキンキラキンのモザイクを、それこそ波打つような模様に仕立てて奥行きを出しているんです。この“ペタン”の理由を今度語りたいと思っているんですけどね。まだ頭ン中、よく整理出来ていないんですわ。

投稿: けいママ→しょうさんへ | 2007年4月26日 (木) 15時36分

達人のお話って面白いですね。写真もステッキーです♪

投稿: たい | 2007年4月27日 (金) 22時28分

ダブルひろこは、息の合ったすてきなコンビ。
今年はどんなテーマで旅をされるのでしょうか? 
また是非けいママブログに登場していただきたいものです。

投稿: けいママ→たいさんへ | 2007年5月 1日 (火) 16時17分

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