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2007年4月

2007年4月29日 (日)

“竹の海”で独創的中華を

竹海(ズーハイ)  栄町をちょっと離れて加納町交差点角、ここ「竹海」は、現在のところPAXREX利用度No.1の中華料理店なんです。藤井保展の折りは何人かのスタッフの方と(藤井さん、行けなくてゴメンナサイ。次回は、ぜひ!)、森雅美展の時はご夫妻と、そして今回は奥脇夫妻と。今までのところお連れした皆さんの評判は上々ですが、このお二人はどうかな? かなりのグルメですからねえ〜。竹海(ズーハイ)店内 とまずは、通された二階席、およそ中華料理店らしからぬこの雰囲気に「いやあ、なかなかいいなあ、穴場って感じ!」と、気に入って下さった様子。よしよし今度はいよいよお料理! 
 「何注文します?」「へええっ! 何か普通の中華料理店には無いようなメニューがいっぱいですねえ。」と、まずは中華風山椒入りしめサバ。お酢が利いてるのにさっぱり、ちょっとパンチがある味。そして4人がうなった米茄子の煮込み。竹海(ズーハイ)・中華風山椒入りしめサバお茄子を風干しにしてあるせいでしょうか。自然な甘みで絶妙です。生の高菜の(空芯菜ではなく)炒め物に至っては、シェフの腕前を再確認! 実はこの店のオーナーは、日本人。でも中国で特級厨師の免許を取得、しかも美人で働き者の中国人の奥さんまでゲットして帰って来たんだから、鬼に金棒。ふ〜ん、なるほど。だからメニューも日本料理の良さをしっかり取り入れた一品が多いんだ、と納得するでしょ? もちろん、これぞまさしく中華ってメニューもあるんですよ竹海(ズーハイ)・生の高菜の炒め物。あまり馴染みのない、北京ダックならぬ四川ダックは、ぜひお薦め。ちょっと辛い味噌をつけて、薄皮ではなく、饅頭でハンバーガーのように野菜や皮付きアヒル肉をはさんでいただきます。と、あれやこれや店の許可を貰って愛用のデジカメでバチバチのけいママ・・・。
 ふと気付くと、目の前には巨匠「奥脇孝一氏」! 「あ、ああっ! この方は超有名なカメラマンでいらせられたんだっけ!」 とたんにちょっとひるんでしまった! でも“若かりし頃の店主の肖像写真”撮影に至っては、「あっ、ちょっと横から撮らないと、光って見えなくなっちゃいますよ」。竹海・四川ダックとしっかりアドバイスまでして頂きました。さて、この店名”「竹海」はズーハイと読みます。四川省にある名勝地の地名。広大な竹林がまるで海のように見えるんですって。重慶で厳しい修行を積んだ店主は、懐かしい想いと、料理人としての決意を込めて命名したんでしょうね。はい、奥脇夫妻は大満足してくださいましたよ。ちなみに我々は同じ料理はまだ頼んでない! 行くたびに新しい味に出会えて、毎回満足。これってスゴイでしょ。

竹海(ズーハイ)
TEL 078-252-2286
〒650-0001 神戸市中央区加納町3丁目10-3
11:30〜14:00、18:00〜23:00
定休日・水曜日

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2007年4月24日 (火)

満一歳になりました

Photo_374  4月21日は赤松章「ビザンティンの美」オープニング。そしてPAXREX満一歳のお誕生日でした。
”ひろパパ、ほんまにやってもた!” そんな想いを引きずって過ごした春…。
 桜がハラハラと散り、六甲山に新緑が馴染んでいくのを、通勤途中のバスから眺めた。
クーラーの音が響く地下室で「藤井保展」雪山の写真を眺めた夏…。“何か、とっても涼しくなりました。”ってお客さんが言ってくださったっけ。
 「あっ、こんにちわ。」ご近所の店主とバッタリ。新店ラッシュの栄町の秋。路地裏に見つけた大好きな萩の花に、小林鷹さんの「和花」が重なった。
 外は木枯らし、でもここは春の気配、森雅美さんのフローラ、きれいよ。見に来て欲しいな。あらまっ、外はもうこんなに真っ暗、冬の夕暮れは寂しくて灯りが恋しい。Photo_375

 この世に生まれたイノチやモノが、地球の周期をぐるっと一周。二周目に入る時、ささやかではあるけれど、ほんの少しではあるけれど、培った経験と、自信が少し顔を覗かせてくれるかもしれない。
 でも、決して忘れたくはない。驚きと戸惑いと、好奇心も…。
だからこそ、前に進める。
 一枚の写真が示す遠い日、双子の息子たちにカメラを向けたあの頃の記憶1_50
ま、まさかギャラリー店主になるなんて! けいママは苦笑…。
でも唐突ではない、間違いなくそれは続いている道のり、途切れることなく。
たくさんの美しいモノをみた。たくさんの素晴らしい才能に出会った。
だからこそ、溢れる想いをPAXREX
もっと、もっと出会いたいからPAXREX
新たな出会い、懐かしい再会、また会いたいと切に願う。
PAXREX満一歳の誕生日。

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2007年4月20日 (金)

ダブルひろことビザンティン

Photo_365  昨年秋、イタリアヴェネツィアを旅した仲良しお二人、仕事を、家事を忘れて、ビザンティンの美に浸ったダブルひろこに、今回はご登場いただきました。画像を提供してくださったひろこ嬢、お話を伺ったマダムひろこ、共にイタリア美術&歴史散歩という講座に通われています。
けいママ「マダム、ヨーロッパ美術の中でも、とりわけビザンティンがお好きというそのわけは?」
マダムひろこ「だって、かわいいんですもの!」
けいママ「はあ? かわいい… 」
マダムひろこ「そう、ペタンとしてて」
けいママ「はあ?ペタン…」
マダムひろこのビックリ仰天ギャル風発言。Photo_368 しかし、これぞビザンティンの特性を見事に言い当てる名言であったのです! なぜルネッサンス以前の、もう一つのヨーロッパ美術、ビザンティンのキリストやマリアはペタンとしてるのか、そしてマダムだけではなく、私達日本人の多くがそれを目にしたとき、なぜ心惹かれるのか、かわいいく愛おしく感じるのか、そこには歴然とした理由があったんです。“ミステリー、不思議発見!”といきたいところですが、今日のところはさらっと・・・
けいママ「ヴェネツィアでは、サンマルコ寺院と、沖合のトルチェッロ島にも、ビザンティンの影響が色濃く残ってますよね。」
マダムひろこ「ええ、でも私はサンマルコのキンキラキンより、サンタ・マリア・アスンタの落ち着いた雰囲気に、より感動したかな。別にキリスト教徒ではないけど、心休まる空間でした。ビザンティンのキリストって、スレンダーで、少し陶器のような…。」(う〜ん、これも意味深い発言。)Photo_369
けいママ 「なるほど、美術鑑賞は落ち着いた雰囲気でじっくりと。トルチェッロ島は、ヴェネツィア本島からかなり離れているから、訪れる人も少ないんですね? ところでいかがです? PAXREXのビザンティン展がまもなく始まりますけど。」
マダムひろこ「もちろん、楽しみです。こんな間近で、見事なモザイクが見られるなんて!」
 そう、ビザンティンと言えばモザイク!で、こちらは 白と黒のえらいモダンなモザイク風の・・・はい、マダムんちの愛犬“ミルキーちゃん”Photo_372
けいママ「ミルキーちゃんは、マダムに似て美術鑑賞が好きですか?」
マダムひろこ「いえ、全然! あの子はそういうの興味ないと思うわ。」
あらま、残念! もしもPAXREX展覧会「ビザンティンの美」にお越し頂けたら、昨年の「カムイミンタラ」のなつちゃんに続き二人目の、いえ二匹目のご来店ワンちゃんなんですどね 。さてさてダブルひろこさま、ご協力本当に有り難うございました。そしてビザンティンの美を、今回は是非PAXREXでお楽しみ下さい。

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2007年4月16日 (月)

パロディー・ファッションの世界

Photo_356  笑って、笑って、服見て笑って・・・。「ちょっと〜! 見て、見て、あの人の着てる服? クスクス。」っと、そんな笑いではありませんよ。今日は健全なる笑い「服笑い」(風媒社)の世界へ、あなたをお連れします。それにしても、桜木とし子さんという、一見普通の(スミマセン、どう書いていいかわからなくて・・・)女性の頭ン中は、どうなってるんだろ? 町で見かける“お店屋さん”をイメージして“服”にしちゃった。浮かんだイメージをパターンにし、材料を集め、チクチク縫って、出来上がった作品の数々・・・。あちこちの展覧会で大好評! そしてその作品集がこちらの本。けいママも作品を実際には見ていないのが残念ですが、これは是非、みなさんにご紹介したいと思い、とし子さんから画像を送って頂きました。
Photo_357  さあさ、ご覧あれ。まずはこちら回転寿司。とし子さんが旅先のロンドンで見た回転寿司屋は、とてもスタイリッシュだったそうで、そこからイメージを膨らましたんですって。そうか、日本の回転寿司ではこうはいかないのか・・・。お寿司が回転するのはお腹回り(手動ですが。) これ、メタボ解消によくない? しょっちゅう回転させてウエストすっきり。もちろん布製のお寿司は食べられません! だからいいんです。我慢しきれなくなったら、首にぶら下げたガリをがり! でもこれも食べられません、当然。
_edited1_27    さてお次はこちら銭湯ですよ。服の後ろにのれんが付いてるので、それをペランとくぐるんですけど、ちょっとお見せできないですね。胸の辺りのロッカーに脱いだ服を入れて、いよいよ湯船へ。ブルーのグラデーションは溢れんばかりのお湯のイメージ。ざざざあっと、湯船から流れ出るお湯を気持ちよ〜く感じながら、この人の頭ン中で、「服笑い」の世界が進行していくとは! そしてお風呂上がりにコーヒー牛乳一杯ぐびっ!で完結するのです。
Photo_360  ちょっと興奮して書きすぎてしまいました。番外編のこちらは、何なのか? 考えて見て下さいな。ヒントは最近、紀香で話題になった、あれです、あれ。。。っとみなさん、笑えました? もっと見たい、笑いたいという方、PAXREXに一冊寄付して頂いた「服笑い」の本がありますからね。他にもハンコ屋、美容院、和風喫茶・・・いろいろ載ってますよ。けいママと一緒に、わっはっはと「服笑い」の世界を楽しみましょう。

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2007年4月12日 (木)

ビザンティン美術への旅

 春ですね。ポカポカ陽気に誘われて、何処か遠くへ行きたい。でも時間が無い。では、どうでしょ? PAXREX、次回の展覧会にてトルコ、ギリシャ、イタリアの3カ国巡りは。各国の美味しいモノを食べていただくわけにはいきませんけど、この国々に今も残る美しきモニュメントをたっぷりご覧あれ。撮影は「赤松章氏」。_edited1_28 パリ・ダカールにも、カメラマンとして参加されている、実にアクティブな方です。 そうでないと撮れないこれらの写真・・・。こちらはギリシャのメテオラ、さかのぼることかれこれ700年前、いったいどうやって、こんなところに、こんな凄い教会を建てたのでしょうか? そしてこの写真は、どこから、どうやって撮ったものかしらん? とまずは素朴な疑問。まあ、それはさておき、今日は取り急ぎトルコに向かいましょう。Photo_362 キリストとイスラムの混沌とした歴史が見え隠れするその内部、けれどそこは調和の取れた静寂の美の世界。フゥ〜っと一つため息をついて、最後の地イタリアのヴェネツィアへ。とてつもなく大勢の観光客が訪れるサン・マルコ寺院。撮影は貸し切りで夜に行われたとか。 へええっ! 内部はこんなに見事でしたっけ? ここだけは2度、3度と観光したけいママですが、赤松氏の作品でその美を再確認しました。_edited2_15
 ところでビザンティンって何? そ、それは・・・ 一言ではとても〜! ハイ、ただ今心強い見方、こちらの本でお勉強中です。「赤松章、ビザンティン美術への旅」写真集。10年くらい前に平凡社から出版されましたが、今や絶版! 今回、著者サイドに渡っていた70冊限定の特製版「Alpha」を、赤松さんのご好意で販売予定。本当に70冊限り、それでおしまい。PAXREXでしか手に入らないお宝ですよ。
 さらにさらに、ビザンティンをまずは手取り早く勉強したい、よ〜く知ってるけどおさらいしてから楽しみたいという方々に神戸日伊協会、神戸新聞文化センターとのコラボで、講演会まで開催しちゃいます。(4月22日 ミント神戸にて)詳しくはKCC、またはPAXREXまで、お問い合わせくださいね。さあさ4月21日(土曜日)スタートの「ビザンティンの美」展に向けて、けいママ頭ン中はスカパー旅チャンネル状態ですよ。

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2007年4月 9日 (月)

カフェだ!バールだ!イタリアだ!

我が家で使用中のマッキネッタ  こちらのマッキネッタ、フィレンツェ滞在中に買ってきました。大型スーパーに行くとあるわ、あるわ、マッキネッタ。メーカーも大きさも、さすがこれでもかというくらい・・・。それだけ需要があるってことですよね。ミナ&アマのお奨めはこのおじさんマークの「BIALETTI」。値段はちょっと高いけど、やっぱり性能はいいそうです。ゴムパッキンや取っ手など、取り替え用の交換部品も各種揃っています。「部品も買っておかないと、日本のスーパーに売っているわけないな。」 写真の使い捨てカフェカップ、これも日本では見かけない。捨てるのは勿体ないくらいかわいいので、少し残して持って帰りました。デザインがカワイイ袋入りの砂糖
 海を渡ってトルコからまずヴェネツィアに伝わったこの飲み物は、この国にしっかり根を下ろし、欠かせないものになっているんですね。あちこちのバールや、レストランに置いてある袋入りの砂糖、占いつきのもの、シリーズもの、お店のオリジナル・・・。色々あって面白くて、ついコレクション。それにしても不思議なもの、紅茶大好きなけいママですが、あの国で飲むと何かすっごく不味い。水のせい? 空気のせい? 気のせい? ですからフィレンツェ滞在中、朝はもちろんカフェに始まって、それこそ一日に何杯もカフェ・タイムでしたっけ。こちらはPAXREXで使用中のマッキネッタとカップ
 で、現在PAXREXで使っているマッキネッタがこちら、デロンギ社の電動式のもの。花柄の可愛いカップはみなさんに大好評、友人がイタリアで買ってきてくれたものです。そして袋入りのカフェは、“Vescovi”という、イタリア・パドヴァの小さな会社で作られている製品。日本でもお馴染みのラヴァッツァや、イッリと飲み比べてみると「ああ〜、しっかり味が違うんだ。奥深いなあ〜」って。パドヴァのVescovi パドヴァのバールでは、とてもメジャーだとか。この味に惚れ込んだ友人が、輸入販売しているんですが、先日、1パックいただいちゃいました。とっても美味しいですよ。カフェ大好きな方、是非お試しあれ。
 ところで今回の奥脇孝一氏「HANA'81- '07」にお越しくださったたくさんの方々、本当に有り難うございました。PAXREXはこの後、徐々に次回の「ビザンティンの美」展の準備に入りますが、水曜の定休日以外は店主がお待ちしています。ひっそりとした地下空間に流れるカフェの香りと、アートな時間を是非ご一緒に。

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2007年4月 5日 (木)

旧居留地に木を植える

「旧居留地植樹会」に参加してきました 先日、NPO法人Peace&Nature主催で行われたイベント「旧居留地植樹会」に、けいママもちょっと顔を出してきました。この組織の理事をなさっているのは昨年12月のブログ“必見!ルミナリエ情報”でご紹介したイラン人のバハラム・イナンルさん。長年暮らしたここ神戸の町をホントに愛していらっしゃるのですね。奥様のしのぶさんと共に、色んな活動を展開されています。
理事をなさっているのはバハラム・イナンルさん この日も春休み中の子供達に、木を植えて、その木に名札を付ける作業を・・・し、しかしかなりデカイ木です。樹齢4〜5年のコブシですって。定位置に立てて、固定するまではおじさん達にお任せするより他ないですよね。さあさ、しっかり収まった段階で子供達の出番です。それにしてもみんな、樹木医の伊藤幹二先生に、なかなか鋭い質問をしていましたよ。何で、木に布を巻き付けてあるのかとか、土に混じっている白いモノは何ですかとか・・・。さて先生にお聞かせいただいた面白い話を一つ。植樹の場合、木をがんじがらめに固定すると、よくないんですって。樹齢4〜5年のコブシですって「何でですか? グラグラすると、足元不安定で、なかなか根を張らないんじゃないですか?」「いえ、まずは木に自覚させなきゃいけないんです。自分は今、不安定な状態にあるということを。グラグラしてると、こりゃやばいぞ!としっかりするわけです」。 へええ〜! 人間社会と実によく似てますねえ。でも都会の、人が大勢通る場所に植える場合は、安全面の事もありますからねえ。たとえがんじがらめにされても、頑張れ!。そうそうコブシって名前は、花の形が“拳”に似ているからだそうです。知ってました?
1_47 子供達がせっせと植えた木々は、来年からポツポツと花を付け、2〜3年後には、たくさんの白い花を咲かせてくれるそうです。場所は旧居留地の「L.L.Been」をもう少し東に行ったところの角。みなさん、近くを通りかかった時は見て下さいね。

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