「カムイミンタラ」と出会って・・・
今日昼過ぎ、けいママがPAXREXに出勤してみると、立派なツイタテも、白い床も撤去されて跡形もない状態でした。(写真撮影は、撤去工事に立ち会ったひろパパです。)巨大ツイタテが運び出されていくところ、実際に見たかったんですけどね。でもけいママのことだから、何とか可動式にならないかしらん? もったいないとか、白い床のカケラなんぞ、ちょっと取っておこうかしらんとか。。。。未練タラタラ~!
球児達が持ち帰る、甲子園の砂じゃあるまいし、まあ居なくてよかったですね。あの素晴らしかった、感動的だった「藤井保ワールド」は、お越し頂いた方たちの心にきっと、きっと!
芳名帳にお名前を書いて下さった方だけでも、250人以上! 実に300人を超す方にご来店頂き、中には東京展には行けなかったからと、東京から新幹線日帰りで。愛知、四国からもお出でになりましたよ。「以前から藤井さんの大ファンでした。まさか神戸で見られるなんて!」と言って下さった方。「新聞記事で見て、何か気になって来ました。ギャラリーなんて始めてです。」というお客様も。みなさん、本当に有難うございました。作品の中には、海を渡ってベルギーに向かうモノ、和歌山県のとある旅館に嫁ぐ(?)モノ・・・いろいろですが藤井保氏の作品は、今回の展示品、またそれ以外の作品も含めて何点かはこの後のPAXREXコレクション展でもご覧頂けます。オープンして5ヶ月ちょっと。心に残るあの作品にもう一度出会いたい、一度、訪ねてみたい・・・そんな皆さまとの出会いを、心からお待ちしています。
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コメント
とうとう藤井ワールドが終了ですか。また今回のような楽しい展覧会を開催してくださいね!
投稿: しょう | 2006年10月 3日 (火) 19時38分
二回も見せていただきました。
あの独特な空間の中 作品の前に立つと
雪まじりの風が頬に当たるような気さえしました。迫力ありましたねえ。
また 素敵な出会いがありますように・・・。
楽しみにしてます。
投稿: minacci | 2006年10月 3日 (火) 20時15分
長いようで、終わってみればあっという間のような・・・
たくさんの方たちに喜んで頂いてほっとしてます。何よりひろパパは、毎日アートの世界に浸れて、作品についてお客様といろいろ話せて、楽しそうですわ。コレクション展で、どの作品をかけようか思案中・・・また、新たな出会いが楽しみです。
投稿: けいママ→しょうさんへ | 2006年10月 5日 (木) 11時51分
雪まじりの風が頬に当たりそう・・・何てきれいでステキな表現でしょう!minacciさん、有難うございます。「写真集で見るのと同じじゃ、わざわざ展覧会に来て頂く意味がない。」と言っておられた藤井さん、きっと喜んで下さいます。新たな企画展も、いよいよ準備段階に入りました。期待してて下さいね!
投稿: けいママ→minacciさんへ | 2006年10月 5日 (木) 11時57分
藤井さんの写真は、所謂、神さまGodが匂いますね。
僕は、Photographyには、かなり遠い男だと思っていますが、
なかなか素敵だった。
と、言うのは、(藤井氏は決して思ってないと思うけど)
こんな様なのは、僕にも撮れるかも知れない、
と思わせる、秘めたる誘惑を僕に促しているのです。
これは、魅力の一つで有ります。
それは、勿論、妄想に過ぎないのだろうけど、
僕は、山に登らない人だけど、
朝早く我が家から、東の空の「空気」を見ていると、
カメラを向けたくなったりするのは、つまり、妄想の一部なのだと、思う。
P.S.
それから、波多野睦美さんのCD「サリー・ガーデン」は、愚妻が購入して、昨日から聴いています。
これも、良いね。
木村 太郎
投稿: 木村 太郎 | 2006年10月 6日 (金) 22時43分
今まで見過ごしていたなにげない風景や時間帯の光に
美しさを発見する道筋をつけてくれる藤井さんですから。
「美しさ」の引き出しをいっぱい持っていると
いっぱい「美しさ」に出会えます。
道を歩いていたり、ボ~ッと窓から外を見ていたり、
お風呂に入っていたり・・・ごくごく日常的な瞬間、瞬間にも
「美」を感じ、ちょっとトクした気分になったりして・・・。
これってステキだと思いませんか。
べつに山に登らなくても、ぜひ新しい感覚で
シャッターを切ってください。
きっと今までとは違う写真になっているでしょう。
期待しています。
それから「サリーガーデン」、見つかってよかったですね。
だいぶ古いものだし地味なので
絶版になってしまっているかと心配でした。
投稿: ひろパパ→木村太郎さんへ | 2006年10月 7日 (土) 18時46分