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2006年10月21日 (土)

こりゃマイッタ!の案内(状)?

Photo_99  藤井保さんから展覧会の案内(状)が届きました。状をカッコに入れたのは、とても状とは呼べないカタチだから。それは、なんとフィルムケースだったのです。ふたを開けてみて、またまたビックリ! 中には展覧会名などが写った35mmフィルムのネガと、企画意図や会場の地図が印刷された細長い紙が入っているではありませんか。もう頭ガーン、心ワクワクで、急いで読んでしまいました。

 「ネガは楽譜であり、プリンティングは演奏である」

Photo_100 偉大な写真家であり、ピアニストでもあったアンセル・アダムスは、このように語っています。デジタル写真とは違い、銀塩写真はフィルムを使って撮影します。ネガは、撮影時の露光のさせかた、現像の仕方次第でさまざまに表情を変える特徴があり、写真に秘められた奥行きと味わいを教えてくれます。

 と始まる展覧会の趣旨・前半部。ちょっと長いけれど、分かりやすいので引用させてもらいました。今回、藤井さんをはじめ、第一線で活躍する瀧本幹也さん、平間至さん、広川泰士さんの4人の写真家が、お互いの撮影したネガを交換し合い、それぞれの感性で解釈してプリントするという興味深いセッションです。趣旨の後半部は、きっと同じ「楽譜」でも、それぞれの「演奏家」によってさまざまな音色が聞こえてくることでしょう。と結ぶ。

 この展覧会のタイトルは「GELATINE SILVER SESSION(ゼラチンシルバーセッション)」。案内(状)の外見からマイリマシタが、実はこの内容こそが、頭ガガーーーーンの本質です。写真作品のオリジナルとは何かを深く問いかける素晴らしい企画展、東京kurkkuで10月24日から11月26日まで。機会があればぜひ足をお運びください。それにしても、さすが日本のトップクリエーターたち、中身も濃いがプレゼンテーション力もスゴイ!

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コメント

確かに、スゴい案内状ですな。配達する人も「!?」となった事でしょう。DMも、ICチップなどを使用したOne to Oneマーケティングが注目されていたりしますが「相手の心に響く」という観点からすれば、ベースとなるのは技術の元になる「発想」であるはず。そういう意味では今回の案内状はとっても心に響く「発送(!?)」ですよね。

投稿: しょう | 2006年10月23日 (月) 15時34分

こんにちは♪
素敵な案内(状)ですねー☆
こういうの大好きです(*^_^*)
展覧会も興味深いですね。
こちらにも巡回して来ないかなー。

投稿: kumi | 2006年10月23日 (月) 16時35分

そうですよね。こんなカタチで配達できるんだ! 
まず、それに驚きました。
「発想」を「発送」するなんて、
なかなかうまいこと言いますね。

投稿: ひろパパ→しょうさんへ | 2006年10月23日 (月) 18時17分

関西では開催する予定はないようです。
ザンネンですが・・・。
PAXREXでも、こんなおもしろい企画を
やれるようにがんばるつもりです。
またギャラリーにお立ち寄りください。

投稿: ひろパパ→kumiさんへ | 2006年10月23日 (月) 18時21分

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