チェントロのアパート
こちら、私がフィレンツェで二ヶ月暮らしたアパートです。窓からドゥオーモが見えるって、ちょっと凄いと思いません? この建物のすぐ横はカルツァイオーリ通りと言って、この町のメインストリート。まさに町のど中心、どセンター、イタリア語で言えば、どチェントロ! こんな場所にも、短期滞在出来るアパートが、探せば結構あるみたいです。でもバカ高いでしょって? 確かに他の地区に比べれば高いです。でもそこそこのホテルに泊まることを考えれば ずいぶんお値打ちだと思います、はい。
さて、アパート探しを依頼したフィレンツェ在住の友人から、この写真に添えてこんなコメントが。「朝は鐘楼の鐘の音でお目覚めよ! えっ、ちょっとうるさいって?」なんとなんと、花の都フィレンツェ、ジオットの鐘楼の鐘で目覚める私かいな・・・行こうか、どうしようか、多少の迷いも吹っ切れました。「行くわ!そこ、押さえて。」
今はパソコンで即座に写真やメールが届く時代・・・。でも例えばその写真が意味するものって、昔も今もたいして変わらないのかも・・・。一枚の写真が後押してくれた私のロングステイ。出発するまでに何度も見て、何度もイメージしましたっけ、その場所に居る私を。次回はこのアパートを入り口からご案内します。部屋に辿り着くまで、難儀やった~って、何の事か意味分かりません?
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コメント
PC の世界は技術の発達により、動画の需要が増えてきています。世界中の街の様子が動画でリアルタイムで確認できる日も遠くはないでしょう。しかし、動画でこそわかるものもあれば、静止画(写真)でしか伝わらないものもある、という事はみんなどこかで気づいていると思います。多くの情報を提供すればするほど、受け手の想像力は限定されてしまうんですよね。次回のフィレンツェの風景も楽しみにしています!
投稿: しょう | 2006年9月16日 (土) 17時10分
ふむふむ、、、
>難儀やった~って、何の事か意味分かりません?
部屋番号がなかったとか、、、?^^
投稿: 暇人 | 2006年9月16日 (土) 18時45分
おしゃるように、想像力を刺激するって
とても大切だと私も思います。
60秒の動画は60秒の時間を確実に伝えてくれますが
たとえば、いま開催中の藤井保さんは
1枚の写真で1万年の時間を感じさせてくれます。
また、モノクロ画面がカラー以上の
色彩感で見るものに迫ってくることも・・・
つまり人間の脳というのは
素晴らしくよく出来ている、ということでしょうね。
投稿: ひろパパ→しょうさんへ | 2006年9月17日 (日) 11時14分
ま、次回のお話を楽しみにお待ちくださいませ。
なにせ400年以上前の建物ですから
リビングも天井まで5mはありました。
でも内部はモダンにリフォームされてましたよ。
投稿: けいママ→暇人さんへ | 2006年9月17日 (日) 12時46分