和花への思い
「このやまぶきの前に立つと、私はまだひよっこだなあって恥ずかしくなるんです。鷹さんが言われるような、凛として美しい日本女性にいつかは成れるかなあ・・・」さよちゃん、大丈夫ですよ。5年後、10年後今よりもっとステキな女性になっていくあなたを、やまぶきは見守り続けるでしょう。
彼女よりも少し年上のりえさん、ライターであり、イベントコーディネーターであり、まさにマルチな女性ですが、「今まで肩肘張って生きてきたかも、アタシ・・・このはなにらちゃんのように風に身を任せて、肩の力を抜いて、もっと楽しく生きてみるのもいいかな。」そんな彼女のそばで、はなにらはゆ~らゆらとゆれながら 、ほほ笑んだりあくびをしたり・・・でしょうか? 小林鷹氏の作品に、その姿を残していった「和花」たち・・・もの云はぬ。だからこそ受け取るメッセージはさまざまです。
写真は鷹さんの「和花」作品集。その花にちなんだ俳句が添えられ、英語、フランス語訳付です。疲れた時、ベッドに入ってこの本をパラパラとめくるのが日課になりました、と云って下さる女性多数。PAXREXにて是非お手にとってご覧あれ。あなたを癒しの世界に誘ってくれますよ。
なお、りえさんのチョー愉快なホームページ“みそぢをんなのひとり言”彼女作の童話やポエムが読めちゃう。2004年に出版された小説「スクールコード0-0-0」は、彼女の鋭い感受性と洞察力がうかがええます。
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