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2006年7月

2006年7月27日 (木)

グレメッティの撮るイタリア

Photo_39    中世の趣を今も残すイタリアの街角、人々が集う広場・・そこに繰り広げられる日常の光景。グレメッティの写真に度々登場するのは、老人、大道芸人、ジプシー、ホームレス、子供達。ファッション雑誌に登場するような格好いいヨーロピアンではない、とりわけ人目を引くこともない・・・彼の視点はいつも、そんなごく普通の人々が繰り広げる、人間味溢れる、心温まる情景に注がれます。「僕はキャパのような写真は、決して撮りたいとは思わないんだ。」ふんふんなるほど・・・

 1972年、イタリア モデナ生まれ、マルコ・マイアンティ アーテイスト名グレメッティ。彼が写真に興味を持ち始めたのは、今から6年ほど前。独学で勉強を重ね、3年間滞在したフィレンツェでは、毎日500枚以上の写真をひたすら撮り続けたと言います。その後、故郷モデナにて、スタジオアシスタントとして経験を積み、昨年、日本人の奥様、愛娘と共に日本にやって来ました。 イタリアに生まれ、育ち、祖国をこよなく愛し、そして“写真が表現し得るもの”を常に追求する者だけが、シャッターに捉える瞬間。それは“パッと見ではないイタリア”・・・ある意味、イタリア好きが心底憧れるイタリアであるかも知れません。 

 日本に来てからも、片時も愛用のニコンを離さないマルコ。ただいま彼のプチ写真展をPAXREXにて開催中です。(8月22日まで)リアルタイムなグレメッティのサイトにはこちらから。

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2006年7月24日 (月)

和花への思い

 「このやまぶきの前に立つと、私はまだひよっこだなあって恥ずかしくなるんです。鷹さんが言われるような、凛として美しい日本女性にいつかは成れるかなあ・・・」さよちゃん、大丈夫ですよ。5年後、10年後今よりもっとステキな女性になっていくあなたを、やまぶきは見守り続けるでしょう。

_3  彼女よりも少し年上のりえさん、ライターであり、イベントコーディネーターであり、まさにマルチな女性ですが、「今まで肩肘張って生きてきたかも、アタシ・・・このはなにらちゃんのように風に身を任せて、肩の力を抜いて、もっと楽しく生きてみるのもいいかな。」そんな彼女のそばで、はなにらはゆ~らゆらとゆれながら 、ほほ笑んだりあくびをしたり・・・でしょうか? 小林鷹氏の作品に、その姿を残していった「和花」たち・・・もの云はぬ。だからこそ受け取るメッセージはさまざまです。

 写真は鷹さんの「和花」作品集。その花にちなんだ俳句が添えられ、英語、フランス語訳付です。疲れた時、ベッドに入ってこの本をパラパラとめくるのが日課になりました、と云って下さる女性多数。PAXREXにて是非お手にとってご覧あれ。あなたを癒しの世界に誘ってくれますよ。

 なお、りえさんのチョー愉快なホームページ“みそぢをんなのひとり言”彼女作の童話やポエムが読めちゃう。2004年に出版された小説「スクールコード0-0-0」は、彼女の鋭い感受性と洞察力がうかがええます。

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2006年7月22日 (土)

乙仲通りのお米屋さん

乙仲通りのお米屋さん、海岸商店 PAXREXの4軒東向こうの角、海岸商店という名のお米屋さんがあります。けいママにとっては“お助け米”・・・最近はスーパーに買い物に行く時間もなかなか無くて、それにバス通勤ですから、5kgの袋入りはなんぼなんでも買って帰れない。そこで駆け込むのがこのお店・・・「すみませ~ん!お米2kg分けて頂けますか?」笑顔のステキな女店主が、手際よく袋に詰めてくださいます。「いつも少しずつでごめんなさい」。「いえいえ、どさっと買ってしまうより、その方が味もいいんですよ」。
 創業昭和26年というこのお米屋さん、この町の変わり様を見続けて来られたとか。もちろん震災より遥か前から・・・「今でこそ、多少賑やかな通りになりましたけどね。昔は夜になると、もう真っ暗でしたよ」。バルモア病院や、古くからのお得意さんを大事に、丁寧にお商売を続けておられる海岸商店。オシャレなカフェやブティックに混じって、こんなお店がある事も、この町の魅力の一つ。お米だけではなく、とても粒の大きい大納言小豆や、乾麺なんかも売ってますよ。近いうちにけいママは、このお店の小豆ともち米で、お赤飯を炊くつもりです。

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2006年7月20日 (木)

アオスタの朝食

4    昨年、イタリア滞在のおりに訪れたアオスタ、四方を4000メートル級のアルプスに囲まれた、スイスとフランスの国境に接する美しい町。梅雨のうっとうしいこの時期、けいママは度々ここで過ごした数日間に想いを馳せます。
 間近に迫るアルプスを目の辺りにしながら、ホテルのテラスで取った朝食・・・私はハイジ?ええ、気分はね。でも山羊のミルクとパンだけのハイジの朝食とは大違い!地元産のチーズに、プロシュート、手作りのお菓子、果物、数えきれないくらい種類の揃ったジャム、パン、焼きたてのふわふわオムレツ・・・それはもうてんこ盛り!お昼までずっとここに座っていてもいいかしらん?と思うほどに。ゆっくりと流れる時間と、おいしい空気も御馳走・・・ン十年生きてきて最高の朝食でしたね。
Milleluci6  さてこのホテルの女主人は大変に花好きで、特にお好きだとうかがったのがあじさい、イタリア語でオルテンシア。日本で生まれ、日本が世界に誇るべき花。シニョーラはその事もよくご存じで「あなたの国には、たくさんあるんでしょう?私は咲き終わった後も、ほら、ドライフラワーにして楽しんでいるのよ。」
 日本の梅雨に咲く花、あじさいが思い出させてくれる、シニョーラのこぼれるような笑顔・・・さあ、いよいよ夏本番!あなたは何処に行かれますか? アオスタのけいママお奨めの、ホテル・ミッレルーチ(イタリア語で1,000の灯りを意味します。)どんな所か覗いて見ませんか?

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2006年7月11日 (火)

太郎さんのモビール

Photo_14  PAXREXの入り口ドア、左手奥のスペースにモビールが揺れます。友人、木村太郎氏の自信作。ひろパパの制作依頼を受けて、完成までは意外に早かった。。。太郎氏曰く 友人の結婚式で訪れた浜名湖、早朝の散歩で拾い集めた小枝がこうなった、という事で題名は「浜名湖の風を受けし小枝」 小枝の先で回るのは、木村家宴の後に残ったワインのコルクや何か・・・

 ワイングラス片手に、自身の力作完成を祝うモビール作家 太郎氏の優雅な日々・・・(けいママの想像)彼はまた、ジャズとテニスとヴェネツィアをこよなく愛する趣味人でもあります。よければ木村太郎ホームページへ。モビールサイトもお楽しみいただけますよ。

 今日もビルの地下にて、わずかな人の気配を感じながら 「浜名湖の風」がやんわり揺れております、

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2006年7月 9日 (日)

U.K.現る!

Keikoukkubota2_3 先日、かのU.K.と、神戸ウオーカー、関西ウオーカー統括編集長窪田氏が、PAXREXに揃ってご来店!ちょうど若手イタリア人写真家・マルコが、自身のプチ写真展の打ち合わせのため、通訳の満智さんと来ていたのですが、U.K.は、きれいな英語で「Nice to meet you........」聞き惚れてしまいました。そのマルコがU.K.を撮った写真、彼のブログに載ってます。けいママも便乗して登場。。。是非ご覧くださいませ。ちなみにU.K.のこのサイト、アクセス数が、日に何百件という人気だそうですよ。うちの作品を、えらく気に入ってくれたみたいで、またひょっこり現れてくれるかも。

 一方の窪田氏、とにかくトークが面白いです!「そろそろ。。。」っておっしゃるのを、「まあまあ。。。」ってお引き止めして、けいママはお喋りに夢中になってしまいました。お二人とも、また来てくださいね。待ってます!

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2006年7月 6日 (木)

鷹マジックの「かぜくさ」

Photo_10  雑草という名の植物はない。すべてにちゃんとした名前がある・・・とある高名な方が言われたとか。お客様からお聞かせ頂いた話です。そうなんだ!何百回と目にしてきたであろうこの草にも、ステキな名前があったのです。「かぜくさ」という名前が。
 「こんな、誰も気にも留めないような草を作品にしようなんて、そう考える事自体がわしには、驚きや!」これも「和花展」に来ていただいたお客様のコメントです。
 ほんのり鉄錆色の、お世辞にも華やかとは言えない、その立ち姿ではあるけれど、その背景に確かに風を感じません?優しい風、強い風、冷たい風、穏やかな風・・・。それは私の中で、やがて心に感じる「想いの風」になります。やすらぎ、侘びしさ、懐かしさ、はかなさ・・・風に乗って、明日へと運ばれていく。そう、明日は明日の風が吹くよね。愛して止まないこの鷹さんの作品から、実はブログ名を頂戴しました。
 改めて「神戸栄町かぜくさ便り」と申します。

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2006年7月 1日 (土)

イタリア語かぶれ

「AD-EYES」。もうすぐ「clueto」に店名が変わるそう こちらの写真はPAXREXのお向かいさん、若い女の子達に大人気のバッグ、アクセサリーの店「AD-EYES」の看板。
 私、これをア・ドゥと読んでいまして、最新号の神戸ウォーカーで初めて、エーディーだったんだと・・・。
 長年イタリア語を、チュート半端に習ってきたけいママには、たびたび起こる現象。例えば TIGERをティゲル。前に、阪神と付いていれば、すっとタイガーってなりますが。LUGGAGEは、ルガッゲ・・って。ゲッ!何のこっちゃ?・・・。アメリカの巨大アウトレットモールの案内図を見て、これって何の店? 
 いわゆる「ローマ字」読みをしてしまうんです。遠い昔、小学校でローマ字を教えられ、これって中学で英語を習い始めると、読み方違うから混乱する・・・、と七つ年上の兄が言っていたような・・・。遠い記憶が蘇る。
 ちなみに、AD-EYESのオーナーさんに、命名の由来をお聞きしましたところ「いやあ、特に意味はないんっすよ。オープン時はバタバタで、まっいいかって感じで。それに、あと2、3週間で改装に入って、店の名前変わるんですよ」。って!あなた、私がやっと正しく覚えたばかりだというのに・・・。で、何て?その名は 「clueto」。クルートと読むそうですが、当然けいママは・・・。ホームページアドレスは、当分リンクするそうです。今回の命名由来は、いかにも栄町っぽいオーナーさん(って、要するに?)に直接お聞き下さい。
 この店の、かわいい窓から、PAXREXの看板が見えますよ。

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