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2006年6月

2006年6月29日 (木)

明日に続く子供達

2_1  先日、PAXREXにお越しいただいたお客様と、外国の美術館では、よく子供達の団体を見かけるという話をしました。引率の先生に連れられて、ぴーちくぱーちく・・・・「さあさ!静かに。今からこの絵の説明をしますからね。質問のある子は手を挙げて。」
 その絵は、かのミケランジェロであったり、ラファエロであったり・・・「あんたらなあ、こんなところへ気軽に連れてきてもろて、ええなあ。これを見るために、飛行機乗って、長い時間かけて来る人、いっぱい居るんやでえ」と、言ったことはないけど、そんな羨望の眼差しで、私はその子供達を眺めます。もちろん、熱心に聞いている子も居れば、まるで興味なさそうにそっぽ向いてる子も。ただ、幼い頃から、美しい最高級のアートに出会う機会を、少しでも多く作ってあげる。それは、実際に何かを作ったり、覚えさせるようなダイレクトな行為ではないかもしれません。でも子供達は、澄んだ眼差しの中に、何かを留めて、それが積み重なっていく場合もあれば、大人になって、突然のように引き出されてくることも。
 美術館、ギャラリー、そこに足を向けることが、もっと身近になるために、日本の美術館でも、もっと数多くの子供達に出会いたいものです。
 ところでこの写真、今はもうすっかり大人になってしまった、うちの双子の息子達です。彼らがこれ位だった頃、ひろパパは元永定正氏の版画を購入(けいママには相談なし)ホクホクと壁に飾りました。以来、それをみて育ったはずの彼ら。。。。が、最近息子の一人は、何かの折、会社の上司に「元永氏の作品知ってる?見たことある?」と聞かれ「いえ、全然!」うちでひろパパに「これやん。」と言われ。。。。「ええ~!」でした。ちゃんちゃん。

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2006年6月26日 (月)

写真ミュージアム in ITALY

Aut_0001 栄町から何でまた、急にイタリアに?今日も日本は雨でうっとうしいですからね。実はひろパパとけいママは、昨年の春、二ヶ月間をイタリア フィレンツェのアパートで暮らしました。僅かな期間でもいい、大好きなこの町に、観光客ではなく、住民のように滞在したい。。。。長年の夢の実現でした。。とイタリアの話を始めると、栄町には容易に戻れない

今日はこの話だけに留めましょう。大満足のロングステイでしたが、ただひとつ心残りが。先日、カメラマンの森雅美氏と話をしていたところ、つい最近彼の作品が、フィレンツェの国立写真ミュージアムに、パーマネント・コレクションされたとか! ええ~! フィレンツェにそんな美術館があるんですか? あったんです。世界最古の名だたる権威ある写真専門の美術館が。しかも私のアパートの目と鼻の先に。。。。その名はアリナーリ。。。。ホームページででも素晴らしい作品を見ることが出来ますよ。興味のある方はぜひ!

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2006年6月24日 (土)

栄町でお買い物

Photo_7 これ何だか分かりますか?二つとも近所のアジア雑貨店AMPLOPで買ったPAXREXの必需品です。

芳名帳のペラペラを押さえるための石、そして作品や本、ポストカードをお買い上げ頂いた時、お客様にオツリをお渡しするするためのお皿。 お店って結構、いろいろなモノが必要なんですね。自分がモノを売る側になって始めて知りました。最近はお店で買い物をしていても、視点が違う。あっ、これうちのポストカードをディスプレーするのにいいなとか、この包装の仕方はオシャレだわとか。。。 でも蝶々が飛ぶ、涼やかなコロンとした石と、いい塩梅に彫られた木のお皿、ご家庭でも使い勝手があるのでは?

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2006年6月23日 (金)

日本人はうるさい!

_edited2_1     ただ今PAXREXで開催中の『和花の四季』カメラマンの小林鷹氏は、ネスカフェの香味焙煎の広告を手がけておられる方。「日本人はうるさい!」ってテレビCMをご覧になった事ありません?日本人は味にうるさい!香りにうるさい!では、美について、アートについてはどうでしょう?

 鷹さんの『和花』は、その構図の妙に惹かれます。すっと斜めから、控えめに顔を覗かせる「しゃが」・・・そこには日本人ならではの美意識があると思います。けいママのイタリア人の友人は「信じられない!」と申しておりました。シンメトリー、バランスを、その美意識に置く西洋の美からすると、不思議なんでしょうか?

 『和花』には、他にも主役であるはずの花よりも、その背景の余白の部分が大部分を占めるという作品もあります。控えめ、引き算、主張をしないことの、実はしっかりとした主張・・・それは日本人が持つ美のアイデンティティかも。外国暮らしを長く経験された鷹さん、だからこそ日本のよさがよくわかったとおっしゃいます。

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2006年6月21日 (水)

栄町でギャラリー巡り

 今週発売の神戸ウォーカー、街遊び企画栄町で、PAXREXを紹介していただきました。
この辺りには、個性的なギャラリーがいくつかあるんです。
 ギャラリーというと、何かとても入りにくいイメージがあるかと思いますが、美術館よりもっと気軽に、アートを楽しんでいただけますよ。
 ただ、ビルの2階や3階だったり、うちのように地下深くだったり、中にはヘアサロンに併設されているところも!
 またカフェや雑貨屋さんも、小さなお店があちこちに点在しているせいか、場所がちょっと分かりにくいようです。・・・・この辺りを散策される方、是非このウオーカーを片手に、視線は真横だけではなく、上見たり、下見たり・・(PAXREXへお越しいただく際には、エレベーターを、お使い下さい。最近何かと問題多いみたいですが、大丈夫!ちゃんとしたエレベーターですよ。)そして、何よりたっぷり時間のある時に、お越し下さいね。
 始めて出会っても、何故か懐かしい。ほんのりやさしい気持ちになれる。人も、モノも、時間も、緩やかに流れる栄町界隈・・・そうそうけいママが、ここで見つけた雑貨、人模様も随時ご紹介していきましょう。

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2006年6月18日 (日)

名前のない通り

Photo_1PAXREXの住所は海岸通2丁目。でも実際に面している道路は、乙仲通りといいます。けっこう紛らわしい!
 そして、この乙仲通りより一本北側の、栄町通りとの間にある細い道、うっかり見落としてしまいそうなホントに細い道、知ってますか? 昔からのバー、おいしいフランス料理店、その他小さなステキなお店が散らばった、ヨーロッパの古い路地裏を想わせる、それはそれは趣のあるステキな通りです。
 ここに迷い込んだら、きっとほんのり豊かな時間を過ごせる・・・・ところが何と、この通りには、未だ名前がないんですって。そして、お店の進出が著しい昨今、いい名前を付けようじゃないかという運動が起こっています。
 神戸のトーアロード、サンセット通りなど・・・その名前を聞いただけで、エキゾティックで、小粋な雰囲気を感じ取れるでしょ?そこにあるお店、そこで過ごした時間、出会った人を記憶する、思い出す。そのためにも、やっぱりステキな名前を付けてあげたいですよね。

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2006年6月17日 (土)

あなたとの出会い

PAXREX、もうすぐ2ケ月です 神戸南京町の賑わいを背に、南へ少し下るとそこは別世界・・・
 古き良きレトロな町並みに、ポツンポツンと雑貨屋さんあり、カフェあり。
 道行く人も自然に歩調をゆるめる・・・そんな通り沿いに、ギャラリーをオープンして、まもなく二ヶ月が経とうとしています。
 ふと気が付いてみると、芳名帳にお名前を記して下さった方の数は、実に300人以上!まあ、今のところ以前からの知り合いがほとんどですけどね。
 でも、中には控え目に展示した看板をご覧になって、ふと立ち寄って下さる方も。そして「うわあ!これが写真ですか?まるで絵みたい。写真のイメージが変わりました。」と言ってもらえた暁には、ギャラリー店主は、一日気分よく、うるうる・・・ですね。
 たとえそれが、一期一会の出会いであっても、ギャラリーは、アートに出会う場所、そして人と出会う場所。
 いつか、このブログを読んでくださった方が、PAXREXのドアを開けて、お越し下さることを、何よりの楽しみに、店主は日々を過ごします。

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神戸から、ご挨拶

Photo_8aギャラリーPAXREXのアートフルな日々をつづります。
登場人物
●ひろパパ
古典絵画、現代美術、写真、イラスト、美しいモノにジャンルはない、あなたが、私が、好きであればいいじゃない・・・
実に心の広い、のんびり、おっとりのギャラリー店主です。

●けいママ
同じく心は広い?美しいモノ、好きなモノ、一瞬で決めちゃうせっかち、せかせかタイプの女主人。
何かと忙しいひろパパに変わり、主にこのブログを担当します。たわいないお喋りですが、よろしくお付き合いくださいませ。

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