2015年4月24日 (金)

PECHUさんの最新PQ

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 PECHUがキューピーに描いた作品だから、PQ。この最新作をご紹介します。身長56cm、青い眼、青い肌・・・エキゾチックな魅力をたたえた美しい作品です。なんか深い精神性まで感じる。以前はマーカーで描いていましたが、最近はもっぱら筆で。その筆遣いもスゴイ領域に達していることが、このキューピーを見てもよくわかる。

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 これはある方から依頼を受けて描いた作品で、お茶会で床の間に飾られるそうです。お茶席って伝統的な古臭い(失礼!)ものかと思っていましたが、PECHU作品が飾られるなんてワクワクします。茶道は堅苦しい作法や古い美学でがんじがらめになった、なんとなく枯れた世界、と思っていましたが、私の偏見でした。スミマセン。

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 そういえば千利休も古田織部も当時は時代の最先端を行くセンスと美意識の持ち主。新奇なモノを愛でたという。でもその後は先人の精神や技術の継承にエネルギーがそそがれ、目立った革新・進歩がなかったということでしょうか。
 PECHUさんのPQが飾られた茶室、まさに現代の数寄の精神。そして金魚シリーズの「ちょうび」も掛け軸にしてくださるそう。想像するだけで楽しくなります。

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2015年4月21日 (火)

ヤマツツジはどこだ!

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 六甲山を歩いていると、道端にはスミレが咲き、若葉が淡い緑や赤い縁取りで生き生きと輝き、どこからともなくサクラの花びらが散ってくるのが、この時期。まさに山は満面の笑顔で迎えてくれます。
 40年ほど前。有馬温泉で宴会をした翌日、歩いて六甲山を超えて帰宅したときのことです。山上を歩いて下る道に入ったとき、眼前に真っ赤な光景が広がった。一瞬「山火事だ!」と走って逃げようとしましたが、それはヤマツツジの群生だったのです。ほんとうに紅蓮の炎のただなかに飛び込んだような。ふとそんな記憶がよみがえりました。

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 たしか天狗岩のあたりだったよな、と見当をつけて行ってみましたが見つかりません。二日酔いで頭がボーっとしてたから? いや、そんなハズはない。40年たっても鮮明な映像がアタマに残っているのだから。でもしょうがない、また違う道を探そうか。どなたか表六甲でヤマツツジの群生地をご存知の方は、ぜひお教えてください
 でもこのルート、鮮やかなピンクのミツバツツジがとてもきれいです。登山道を花のトンネルにしてくれている。これはまた新しい発見で良かったと思う。晴れた日の山歩き、最高のシーズンになりました。

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2015年4月18日 (土)

1年ぶりです、吉田兄弟

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 吉田兄弟は最近はそれぞれがリーダーを務める二つのグループ「WASABI」と「疾風 HAYATE」の活動も多くなっていますが、今回のコンサートは原点である兄弟だけの津軽三味線。この楽器の根源的なパワーをいかんなく発揮した、魂の演奏が楽しめました。神戸文化ホール大ホールでの『15周年記念 吉田兄弟 三味線だけの世界』。
 昨年の1月、国際会館大ホールで聴いたコンサートは、WASABIも疾風も出演する盛りだくさんのプログラムだったが、今回はタイトル通り二人の三味線だけ。それだけに彼らの超絶技術も津軽三味線にかける熱い思いも、よりストレートに伝わってきました。

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 津軽じょんがら節は当然ながら、ショパンの「別れの曲」やパブロ・カザルスの演奏で有名な『鳥の歌』など、和楽器の範疇を超えたパフォーマンスも新鮮だった。特に鳥の歌は、カザルスの平和と解放を祈った静かな情念の世界とはまったく違って、カタルーニャの情熱がほとばしる素晴らしい演奏だったと思います。
 おもしろかったのはステージ上のスクリーンに同時中継する演出。彼らの人間離れした技巧、バチさばき、指つかいが、アップの映像でも楽しめる。そのスゴサに目でも感動します。大興奮、大満足の90分でした。

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