2017年2月22日 (水)

田んぼの中の生パスタ工房

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 生パスタ工房 & 農家イタリアン「pasta sorriso」。住所は姫路市となっているが、ほとんど加西市に近い田園地帯にある。手打ちパスタがおいしいイタリアンのお店です。姫路育ちのご主人とフィレンツェ育ちの奥様が、デュラムセモリナ粉に米粉を混ぜたこだわりの生パスタを作っている。店名のパスタ ソリーゾは「笑顔のパスタ」という意味で、笑顔=sorrisoという言葉の中にriso=米も入っているという。うん、よくできたネーミング! この米は自分たちで育てているそうだ。テーブルマットには小川農園株式会社という社名とネーミングのいわれ、姫路城とフィレンツェのドゥオーモの絵が印刷されている。

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 パンツァネッラやブルスケッタなどのアンティパスト3種盛りと地元農家の新鮮野菜サラダ。そしてパスタとメインディッシュ。ドルチェとコーヒーをいただくが、どれも地元の食材を使った丁寧な料理。イタリアのスローフードの精神だ。
 いろいろ味見しながら食べましたが、どれもおいしかった。大満足です。姫路産グルメポーク(ブランド名はなんと「桃色吐息」ですぞ)のハーブ焼きやサルシッチャ、地元の共振牧場の牛乳で作った自家製リコッタチーズとほうれん草のラビオリなど、ここでしか味わえないものが印象に残りました。

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 「マファルデ」という端がフリルのようにヒラヒラに波打った生パスタは絶品でした。濃厚なミートソースによく絡まり、たっぷり振りかけられたグラナパダーナチーズとの組み合わせで、もう最高の味と香り。フィレンツェの奥様の実家に代々伝わるマンマの味だそうです。
 イタリアからパスタマシーンを取り寄せて作る本格派の生パスタが、のどかな田園風景の中で味わえる。しかもそれらの生パスタやチーズ、トスカーナ産のオリーブオイルを買って帰れる。このオリーブオイル、モナリザのモデルになった女性の別荘がある村の産だと書いてある。へぇ~!でしょ。ネットでも買えるようなので、ぜひサイトをのぞいてみてください。

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pasta sorriso
Firennze ×Himeji
生パスタ工房 & 農家イタリアン
079-263-3755
姫路市山田町南山田105-3

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2017年2月18日 (土)

絶景スキー場に春の日差し

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 信州奈川の野麦峠スキー場。サイコーの雪質と絶景がウリだ。前穂、奥穂、西穂、唐松岳、焼岳、乗鞍、御嶽がズラリと並ぶパノラマは壮観だ。見通しが良い日は白山や八ヶ岳連峰も見える(らしい)。スカイライナー1,600mとスカイラビット1,060mを乗り継いで、標高2,130mへ。そこから全長4,000m標高差730mのダウンヒルを絶景に向かって滑り降りる。スキー場の回し者のようなコメントになってしまいましたが、本当に気分がいい。ただしお天気が良ければ、の話。

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 この日は風もなく、もう春かと思えるような陽気でした。ゆっくり景色を眺めたり写真を撮ったりしていても、全然寒くない。上にあるカフェの前にベンチでもあれば、うつらうつら日向ぼっこをしたらさぞいいだろうな、と思いました。数日前は気温も低く、風も強く、地吹雪が舞って視界が悪くなるわ、鼻水は垂れるわ、で苦労したのとは大違い。何年たっても初心者から抜け出せないスキーも、ちょっとだけ上手になったような気がするからうれしい。天国がこんなところなら早く行きたい! まぁこれはオーバーですが。このあと寒くなったり暖かくなったりしながら、ホントの春がやってくるのでしょう。

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 こんなに素晴らしいスキー場なのに人が少ない。やっぱりブランドじゃないからかなぁ。利用する我々にはリフト待ちもない、衝突事故の心配もない、食堂の席取りもカンタン、といいことずくめ。でもスキー場の経営にとっては厳しい状況でしょう。毎年存続の危機だといったウワサがでる。「神戸のルミナリエみたい」、なんて人ごとのように言ってる場合じゃない。もっとたくさんの人に知ってもらって、にぎわいを取り戻さないと、冬に信州に通う意味がなくなる。そんなわけで、まことに微力ではございますが、このブログでも紹介する次第です。

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2017年2月15日 (水)

すこし行きにくい冬の観光名所

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 乗鞍高原には有名な滝が三つあるが、冬場の名所は幅8m、落差21.5mの端正な姿の善五郎の滝。ここは厳冬期に凍結するので有名だ。そうです、見事な氷瀑が見られるのです。標高が高く、しかも太陽の光が当たらない向きにあるため、昼間の最高でも氷点下5℃。夜はマイナス20~30℃まで下がる。だから大量に流れ落ちる水が凍ってしまうのだ。

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 ここに行くにはアイゼンかスノーシューが必要だ。険しい坂道や氷に厚く覆われた急階段を降りていくかないと、その迫力ある姿は拝めない。もちろん服装や装備は雪山やスキーに準ずる。そばまで近づくと、その神秘的な淡いブルーの氷の裏を轟音を立てて水が流れているのが透けて見える。この2~3日ちょっと寒さが緩んだせいらしい。一昨年に来たときは流れていなかった。

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 最近のアウトドアブームで、この氷瀑を観に行くガイドツアーが増えている。今日も10数人の団体さんに出くわした。皆さん年配の方ばかり。「こわい!」「すべるー!」と嬌声を挙げながらもちゃんとたどり着く。自分の足でアプローチする以外に方法はないので、日ごろから山を歩きなれている元気な人たちなんでしょう。ご褒美はこの絶景! 感動の言葉と記念写真を持って帰られました。

 

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